おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

芥川か直木か

2011年01月18日 | 日記・エッセイ・コラム
あれほど人気があったのに、
もう一年ほど、オー〇リーを見なくなったなぁ~
 
と、ひとり目を細め遠くを見た僕だったが、
よくよく思い返してみれば、ただ単に僕がテレビを
観なくなったということだ
 
ほんと、観なくなった
以前は誰に何を聞かれても
 
「あぁ!あれ、面白かったね!」
 
即答できるほどのマニアック振りを発揮し、
まさか観てないだろうと言う深夜番組にも対応していた
しかし最近はゴールデンタイムの、特にバラエティ番組は
ほぼ1年、下手すれば2年ほどは見ていない
 
テレビを観るのは、スポーツとドラマがほとんど
報道番組もなにやら偏りが気になって
見る事は少ない
 
いつ頃から今の感じになったか思い返してみると
TBSやら日テレが大幅に番組改編をして
プライムタイムに報道番組をするようになってから
徐々にテレビの前から遠ざかった
それでもオードリーの絶頂期は覚えているぐらいだから、
少しは観ていたんだろうけど・・・
 
テレビを観てた時間は、今は読書の時間になっている
 
昨年の10月ぐらいからだろうか
時間があれば本を開くことが楽しくなってきた
ほとんど出かけなかった本屋にも行くようになったし、
どこへ出掛けても、本屋を見つければ
一応入っていくようになった
 
一時期、自室のテレビが故障して見られなくなった時でさえ
読書をするという選択肢を持ってなかったが、
今は活字を欲する自分がいる事に驚く
 
で、テレビとの付き合いはそんな感じが
ちょうど良いと思えるようになってきた
テレビを否定するつもりはない
娯楽の中でも上位を占めているのは
今更説明するまでもない
いろんな情報も鏤められているし、簡単に笑うことも出来る
 
禁煙パイポを止めるために、タバコを吸い始めた
 
笑い話のような事を聞かせてくれた友人がいたが、
もう少しすれば、読書をセーブするために
テレビのスイッチを入れる時が来るかも知れないが、
あまり嵌りすぎるのもよくないのかも知れないから、
それぐらいでも、微笑ましいかも
 
自分でもいつか小説を書いてみたいと
思っている
いや、密かに今も執筆中だ
 
いつの日か・・・・である
 
 




岡目八目

2011年01月17日 | 国際・政治
机上の空論とは少し違うか?
 
いま、テレビで松木安太郎がはしゃいでいる
日本代表がめずらしく、前半からリードしているからだ
しかも相手が、強豪サウジアラビアとなれば、
声を張り上げたくなるのもわかる
対比して、実況アナの的外れなコメントが、
より一層テンションをあげているように感じる
 
そう書いているうちに、今、また1点取った
 
しかし、スポーツ中継を見ていていつも感じるのは、
解説者の言うとおりにやれば、本当に勝てるのか?と
言うことだ
 
実際プレーしている選手たちは、
常に全力プレーをしているはずだ
そして、スポーツである以上
相手があることだ
 
自分達の理想とするプレーでも、
相手の出方によって、それは常に変化する
そこまで、解説席からわかるだろうか?
 
前首相が、なにやら騒いでいる
 
現首相が内閣改造をしたのが気にいらないと、
インドで随行記者団に喋ったとか
もう、呆れて何もでない
 
あの人は、まさに天才なんだろうね
お得意の友愛精神はどこへ行ったんだろう?
官房長官が幹事長のときに、参議院選挙に大敗したんだから
責任もとらずに要職に就くのはおかしい?
いやいや、可笑しいのはどっちの頭か
大敗したときの党首は誰で、誰のお陰で
あんな負けたかをしたと思っているのか?
 
大河ドラマ「秀吉」の中で、秀長が石川五右衛門に
兄にもう会わないで欲しいという場面がある
そこで秀長は、五右衛門に言う
 
「悪も極めれば、世の人の為になる」
 
親は子に、石川五右衛門のようになってはいけない!と
教える
そうなれば、お前も世の為に役立っている!と諭すと言うか、
とにかく、秀吉とは関係のない世界へ行ってくれと懇願する
 
それと同じだ
 
前首相には、あの人なりの
世の中の為になる働きがあるはずだ
 
首相を務めた人間が影響力を持つのはおかしいと言って
おきながら、盟友を担いで代表戦ではしゃぐ
たしかに、横から見ていれば戦況が良くわかるのかも知れないが、
それは国民目線も同じだと言うことを
あの人は自覚すべきだ
 
 



デカケラレタカッタ

2011年01月16日 | 日記・エッセイ・コラム
今年初めての映画鑑賞に出かけた
 
僕の場合、事前に席を確保した上で
映画館へ向かう場合の方が多いのだが、今回も
ネットであらかじめチケットを買っていた
 
しかし、想定外の寒波
朝起きたときには、一面の銀世界!
 
「こりゃ、雪見酒でもせねばのぉ~」
 
ネット予約代を含めた1,900円を捨てる気持ちに
一旦は傾いたモノの、上映時間までは時間がある
さて、出かけるべきか?それとも、スルーするか?
ゆっくりと酒でも飲んで諦めるほど降り続いてくれれば
よかったのだが、徐々に陽が差し始めて・・・・
 
出掛けた
 
なんとかなると言う気持ちは、映画館までの道中で
出掛ける決心を付けた時には、帰りの天候が
気になっていた
 
案ずるより産むが易し!とはまさに今日の事で、
家の周りはまだまだ白い雪が残っていたと言うのに、
車で10分も走らないうちに、残雪はまったく見かけなくなった
 
無事、映画館へ到着
ツイッターにつぶやいてから、車を降りる
カツカツと靴音が近づく
目を向けると、長身の女性二人が闊歩している
身体のラインを強調するような服装に、気の強そうな目
僕がエスパーなら、
確実に彼女の服に穴が開いたであろう熱視線で、
彼女の上から下へと視線を泳がせた
コツコツと軽快な音を立てているのは女性の履くブーツで
その脚は、僕好みに太い
 
「いいキックが出来そうだ!」 
 
キーラグレイシーに見間違うような、
そんな逞しい脚だ
勿論、心の中での妄想だ
聞こえてたら、想像以上のキックをお見舞いされたかも
知れない
 
映画は「相棒Ⅱ」
 
2時間の上映時間を終え、いつものように
パンフレットを購入する
700円だった
その後、パンを購入し、自販機でコーラでも買おうと
思っていると、派手派手な女性と、チビでハゲたオッサンが
何やら楽しげにジュースを買っている
 
(不釣合いにも程があるやろぉ!)
 
勿論、胸のうちでつぶやく
振り返った女性は、派手派手なイメージのままのメイクで
その後、簡単な挨拶で二人は別れていた
二人の会話からプロファイリングすると、チビハゲは常連のようだ
 
彼は今夜も彼女の店に出掛けるような雰囲気だった
 
それにしても、あのブーツの女性、
かっこよかった
 
蹴られたかった
 
 
 



ぎゃははははぁ!

2011年01月14日 | 日記・エッセイ・コラム
「久太郎さんはおられますか?」
 
仕事中、かしこまった声で電話が掛かってきた
 
「はい、僕です!」
 
「あぁ、あんな・・・・」
 
受話器の向こうには弟
少し声のトーンが違って聞こえたが、
その喋り方は聞き覚えがある
弟だ
 
「携帯電話を忘れて・・・・」
 
今の時代には、少し珍しい用件だった
携帯を忘れたので、早急にメッセージを伝えて欲しいという用件
ペンを片手にメモる
 
ヨメさんに伝えて欲しいというそのメッセージは
 
“〇〇さんは、2月は昼も夜も大丈夫です”
 
と言うもの
いや、実際は、接続詞が
 
“は”ではなく“に”だったかも知れないが、
目の前にあるメモ用紙には“は”で書いてある
 
これは、〇〇さんの都合をヨメさんに知らせて欲しいとの
伝言だと理解した
と言うことは、ヨメさんに伝言として伝えれば、
何の苦もなく伝わるだろうと、早速携帯の
電話帳のボタンを押した
 
「はい!」
 
一瞬、携帯を耳にから離す
どちらかと言うと、耳があまりよくない僕は
電話の声を聞き逃すまいと、思いっきり受話器を
耳に当てているが、10人に2人ぐらいは、
元気すぎて、思わず受話器を遠ざけてしまう人がいる
ヨメーさんも、そんな元気な声で、電話に出た
 
「ヘイジさんが、携帯を忘れたようで・・・」
 
そう切り出し、早速伝言を喋る
 
「大丈夫って、何が大丈夫なんですか?」 
 
ヨメーさんの疑問形が返ってきた
 
「大丈夫と言われても・・・・・」
 
電話を掛けるとそれで用件が終わると思っていたので、
予想外の切り返しに、思わず笑ってしまった
受話器からは、ヨメーさんの豪快な笑い声が聞こえる
 
とりあえず伝えました
 
これでよかったんだよね?
 
 



河童

2011年01月13日 | 食・レシピ
一昨年の7月頃に、はじめて町民健診を受けた
 
自分でも身体のことが気になる年頃
無茶をしてもすぐに回復する時代は過ぎ去り、
朝、後悔することで、
自分の歳を実感する年頃なのだ
 
そんな自分の身体を自分で知るために、
町民健診を受けた
人間ドッグではなしに、町民健診ってところが
僕らしい所だが、その折に町の職員に声を掛けられた
所謂、健康福祉課に所属する職員さんだと思うが、
色々とアドバイスをくれると言う
 
早い話、僕の姿を見かけただけで、
健康的ではない!と即断できたようで、
メタボ対策をしてみませんか?と言う誘いを受けた
 
確かに気になる、このお腹
しかし、いくら健康に気を使う年頃になったとはいえ、
邪魔なプライドと、まだまだ僕は若いんですよ!って言う、
変な意識が集団での対策に抵抗感を感じた
 
「じゃ、個人支援では?」
 
食い下がる職員
定期的に連絡を貰って、意識を持って
痩せて行きましょうって事
定期的と言っても、一年に二回ほど出会うだけで、
それなら続けられるかも知れないと思った
 
何事もそうだけど、自分ひとりで続けるよりも、
誰かとともにやるほうが、持続力を保つことが出来る
一応の目標と、気をつける項目を設定してもらって、
それを地道に続ける
一人で決めれば止めることも出来るが、
これなら、使命感も出てきて続けられるだろうと思ったが、
そう上手くはいかなかった
 
昨年の9月に指導してもらい、半年で5キロ減を目標に
設定したが、先日の指導では体重は若干増えていた
 
ショック
 
と言うわけで、今は地道にダイエット生活を
続けている
 
一日、三品の野菜を摂ってくださいと言われているが、
鍋に入ってる白菜とか、コールスローとかを食べるように
しているが、
今、ハマっているのは“キュウリ”
 
旨い、とにかく旨い
一日、2本は食う感じ
スティックにすればオシャレな感じかも知れないが、
豪快に丸かじり!
それがまた旨い
久々に、再認識した旨さだ
 
飽きるまでは、このキュウリは食べ続ける
 
で、痩せてみせる?か