おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

手作り風ハンバーグ

2012年01月10日 | テレビ番組
兵庫県の知事さんが、批判したそうな
 
「薄汚くて、駄目だ!」
 
今週の日曜日から始まった大河ドラマの
“平清盛”を指してのコメントのようだ
 
まぁ、知事さんのコメントに対して
一般ピーポーの私が、さらに上からコメントするのは
やめておくとしても、
最近の大河ドラマには、少々言いたいこともある
 
リアリティ
 
どの作品あたりが、ターニングポイントになっているのか
記憶が定かではないが、
確かに薄汚い
 
誤解を恐れずに言えば、
それはリアリティではなくて、
 
“リアリティ風”
 
な感じだ
 
ファミレスの“手作り風ハンバーグ”に通じるモノがある
手作り風とは読んで字のごとく、
手作りではない!と言っているようなもので
手作りに見えますよ!ってこと 
 
大河ドラマのリアリティも、遠からず近からずの
ビミョーながら、そんな雰囲気が漂っている
 
当時の衛生状態を鑑みれば、
すっきり洗顔フォームがあるわけでもなく、
顔が綺麗なのは、違和感がある
その違和感を失くすためにも、汚したメイクになるんだろうが
それなら、出演陣すべてに同じメイクをしてもらいたい
 
何がいいたいか、もうお分かりですね
 
そうですよ
 
まずは女優陣
 
当時の化粧を再現してこそのリアリティでしょ
町娘なら、少し汚れた感じも
あるんじゃないですか?
 
そして、イケメン
 
役柄に応じて、汚れ具合も差があるとは
思いますけど、
中途半端な汚し方は、余計にリアリティを感じない
仕上がりになっていて、残念なときがあります
 
初めて観た大河は、徳川家康でした
その後、独眼竜政宗で引き込まれ、
それからはずっと視聴し続けることに
竹中直人の秀吉がピークで、
その後も一応は見るものの、
一年通して見続けたのは、山本勘助を主人公にした
風林火山が最後かと・・・・
 
どうでしょうか
 
主人公のメイクを少し汚してリアリティを
出し始めたのは、秀吉あたりから?でしょうか
 
主人公は、そのあと飛躍的に出世し、
歴史の表舞台に出てきますから、
最初が薄汚い印象にしておけば、
成功したときの輝きは、何倍にも増すと言う
演出もわからなくもないですけど、
リアリティを追求するなら、
徹底的にやるか、せめて、出演陣全員が
同じ温度でやってもらいたいと思います
 
ちなみに、一回目の平清盛は
「はじめてのおつかい」を観ていたので、
観ていません
 
どれだけ薄汚かったのかは、土曜日の
再放送で確認したいです
 
 
 



自由な空へ!

2012年01月09日 | 日記・エッセイ・コラム
敷かれたレールの上を走ったって・・・・
 
とは、ロックンロールの歌詞であり、
現実世界の中じゃ、時には
敷いてあるレールってのは、
実に心地よく走れる時もあるし、
それは、行き着く場所への近道だったりするわけです
 
いや
 
つまらない人生がいいといっている訳ではありませんよ
かと言って、熱く滾るロックの歌詞のように、
一度しかない自分の人生、自分で決めてみよろぉ!なんて、
叫んでる訳でもありませんよ
 
つまり
 
マニュアルは、大事だということです
ハウツーとでもいいましょうか・・・
 
若かりし頃、愛読本はホットドッグプレスであり
ポパイでした
以前にも書いたことがあったと思いますけど、
SEX特集やデート特集なんてのは、
思春期を向かえた青二才としては、バイブルだったわけです
 
しかし
 
だからと言って、いつ何時でも聖書のように
小脇に抱えて持ち歩くことは出来ません
だから、暗記ですよね
時には実践しながら、身体で覚えます
ある程度、図解入りで解説してあるわけですから、
覚えるのも早いし、簡単なものです
 
でも
 
マニュアルならではの、落とし穴もあるものです
 
ハプニングです
 
マニュアル通りの選択で店を決定したにも関わらず、
相手がイタリアンが苦手!と言えば
それを回避する次の手順が必要となるわけですが・・・
 
そこまではありません
 
レールは、いわばイタリアンで飯を喰らい、
その後の手順を解説してあるだけで、
彼女を中華やファミレスに連れて行く
トラブル回避マニュアルまでは完備されてないわけです
 
そこからは、自分自身の作業です
 
マニュアル本は言わば、滑走路です
 
飛び立つ瞬間までの道案内はしてくれますけど、
いちど離陸すれば、その先はご自由に!てなわけです
この極意を取得するには、
かなり時間を要する人もいると思いますが、
僕のように、未だに会得できない未熟者も
存在します
 
あと
 
僕は、カラオケに行く時には、
3曲目ぐらいまでの選曲は済ませておきます
 
この場合は、仮に僕がチョイスした曲を
仲間に歌われたとしても、
回避する手立てはありますが、
 
「“もう一度キスしたかった”って、どのアルバム?」
 
と、予習のために人に聞いた瞬間を見られて 
 
(なるほど!それ、唄うんやね)
 
なんて顔をされると、もう、その歌は歌えない!って
ことになって、それから僕の選曲回路は・・・・
 
なんて
 
今から20年以上も前の僕を
思い出してみました
 
成人の日ですから
 
 
 



逆に!

2012年01月08日 | 日記・エッセイ・コラム
毎日の仕事は、200通ほどのスパムメールを
削除することから始まる
 
昨日もルーティーンとして、せっせと削除作業開始!
 
あの手この手で勧誘やらなにやらと
まぁ、熱心ですねぇ~って感じの迷惑メールの中に
目を奪われる言葉が・・・
 
“逆援”
 
ぎゃくえん?なんですかぁ?って感じですけど、
この場合の“援”は援助の“援”
 
援助?
 
援交の援助ってことです
それの逆とは?
読んでみると、寂しい(?)熟女が男性を求めてる内容
 
ほぉ!とはなりません
 
なんですか!逆って!
 
常日ごろから、ちょっと気になってる事があるんです
 
逆ナン
 
逆セクハラ
 
なんです?逆って
 
セクハラの定義は正確には知りませんけど、
セクシャルハラスメントの略でしょ?
性的嫌がらせ?じゃないですか?
 
でも、一般的に通ってる意味合いとしては
女性が男性から受ける被害!って事に
なってませんか!と・・・・
 
や、一人熱くなることじゃないですけどね、
少々、嫌な感じはしますよね
 
ナンパは、かつては男性が女性に声をかけるって
ことでしょうけど、
女性が活動的になった今じゃ、
別に女性が、かっこいい男性を誘っても・・・って
思いますけど、やっぱ逆なんですかね?
 
生活の中で、対義語とか反対語ってありますよね
 
熱いの反対は、冷たい
暑いの反対は、寒い
固いの反対は、柔らかい
父の対義語は母
音読みの対義語は訓読み
 
強引ですけど、これに倣って言うのなら、
逆セクハラってのは、部下が上司に性的嫌がらせを
することだし、
逆援ってのは、女子高生がオッサンに金を渡すって
ことになるんじゃないですかね?
 
え?
 
オッサンと女子高生が援交の定義か?ですか・・・
 
たしかに、そうですね
オバサンと男子高生ってのも、援交ですかね
 
だったら、年下が年上に援助して交際することに
なりますね・・・・
 
うん
 
これだと、逆って枕もしっくりきますね
 
逆に新鮮な感じかも知れませんけど
そんなカップルが登場するようになれば
世も末ですね
 
 
 



枯れ木ではありません

2012年01月05日 | 日記・エッセイ・コラム
120105_160318
 
写真って肉眼で見たままは
撮れないですよね
 
車でね、走っていると
 
(おぉ!)
 
って光景に視線が止まるんです
それは空を流れる雲だったり、
夕暮れを赤く染める太陽だったり、
街角を歩く女性の後ろ姿だったりするわけです
 
そんな“千載一遇”のシャッターチャンスを
日夜探しながら彷徨っているわけなんですが、
写真で撮ると、その感激が
写ってないことが多いですね
 
かなりの雪が今日は降りました
 
昨日の午後からですかね
 
「あら?ちらついてますね!」
 
なんて思って書斎に篭り
読書をしたあと、窓から外を見てみると
銀世界
 
おぉ!
 
夕暮れ時のドライブの時にもちらちら粉雪が
 
「こぉなぁぁぁぁぁゆぅきぃいぃぃぃいいい!」
 
うなってみたくなるような天候
積もるはずだ!で就寝して今日目が覚めれば、
皆さんもご存知の通りの白銀の世界
 
こうなれば、ブログの記事はおのずとコレになる
 
写真だ
 
端的に雪景色を表す写真が撮れれば・・・と
頭の片隅にシャッターチャンスを描きながら
ハンドルを握ることに
 
明日からの仕事を前に
新年の気分転換にと、仕事に使うモノを
買出しに出掛ける 
 
とは言っても、緊急性もなく
ふらふらと車を走らせる
 
北 
 
おぉ!
 
家の周りは雪が溶けだし
白から黒へと視界を変えていくなか、
北の山を見上げれば、いまだに白いではないか!
 
さすが!
 
どこまで雪があるのか?
 
ちょっとの好奇心と、時間つぶしの余裕が手伝って
車を走らせる
 
一面の雪景色
 
で、冒頭の写真の場所へ
 
枝に残った雪が、咲き始めた花びらを
思わせ、おもわずシャッターを切ったのだが・・・・
 
こうやってみれば、なんと言うこともない
寂しい写真だね、って感じ
 
ケータイ写真では、これが限界か・・・
 
 
 



112951

2012年01月04日 | 日記・エッセイ・コラム
年が明けるってことは、
またひとつ、歳を重ねたってこと
それを実感しました
 
初お買い物
 
年が明ければ、初風呂に初夢に
書初めと、とにかく、今年最初にやれば
すべてに“初”と冠が付くのはご愛嬌
そんな買い物帰り、ラジオを聴いていて
あぁ、俺も歳をとるはずやわぁ~と
思わず溜息が洩れた
 
それは、今週のトピックス(?)的に
ニュースをピックアップして伝えたのち、
男性アナウンサー、女性アシスタント、男芸人の
三人で、そのニュースを題材に語り始めたとき
 
「はじめて聞きました!」
 
アシスタントの女性が驚いたのは、
今日から始まった、
各神社のお賽銭の勘定作業のニュース
 
小切手に“2951”や“1129”と言った、
“ふくこい”や“いいふく”の語呂の金額が書かれた
小切手がお賽銭に混ざっていたこと
 
「小切手もいけるんですねぇ~?」
 
(・・・・・・)
 
しばらく空を見つめてしまった
 
風物詩ではないか!
毎年、もう、見飽きたぐらいにニュース画面に
語呂を合わせた小切手が映っているではないか!
 
彼女が言うには、小切手でお賽銭が出来ることも、
2951や1129と縁起を担いで書くことも
知らなかったとか・・・・
 
(何歳ぐらいなんかなぁ?)
 
まぁ、知らんのかなぁ~なんて
放心状態から意識を戻しつつあると、
男性アナウンサーが続けた
 
「銀行員が白衣を着て数えるんですね?」
 
(・・・・・・・)
 
2秒ほど呼吸を忘れた
 
そんなことも、毎年のニュース映像に
流れるでしょ!って、大声を車内で出しそうに
なりながらも、しばらくハンドルを強く握った
 
あぁ、そんなことも知らないのかぁ~って
 
そのあと三人が続けた会話は、
その小切手は換金するのかどうかと言う、
最早、
 
(本気で言ってるの?)
 
おおよそ、ラジオ放送をしている人達には
思えなかった
 
僕は常々、まだまだ世間知らずで、
知らないことも沢山あると思っているけど、
歳を重ねるにつれ、いろんな事を
それなりに勉強し、経験として蓄積してるんだなぁ~と
思った
 
他人の発言を聞いて
 
(そんな事も知らないの?)
 
なんて思うって事は、あぁ、年上的な立場に
なっているんだと、少し落胆してしまった
まぁ、物事、知らないよりは知ってる方が
いいんですけどね
 
でもあの人たち、何歳ぐらいなんでしょ?