常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

冬晴れ

2024年01月05日 | 日記
昨日、今日と荒天が続く。正月の家にこもっていたので、戸外で外の空気を吸った。能登震災、羽田の日航機火災と大事件が続いて暗い年明けになったが、青空の下の散歩はやはり清々しい。見たこともないあまりに澄んだ青空で、いい気分のなかに、少し不安も混じる。心の動きは微妙なものだ。どんな好天も、これで万端、不安はないという具合にはいかない。鳥残した柿の実に、ヒヨドリが群れている。こんな朝は、鳥たちにとっては心地よい食事の時間であるらしい。

薬を10錠飲むよりも、心から笑ったほうがずっと効果がある アンネ・フランク

眠る前に昔話を聞くのがルーティンになった。同じあたりに、聞き流し落語というのがあった。桂三枝の落語が流れてきた。話す姿があるわけではない。ラジオで聞くように、イヤホンから流てくる。落語を聞いて、寝落ちる人もいるらしいが、クスクスと笑っているうちに1時間が過ぎている。11時を過ぎてかから寝につく。昔話のように寝落ちしなかったが、朝の目覚めはなかなかいい。笑うことが、心にリラックスをもたらすらしい。起きて窓の外をみると、山の端が朝焼けに染まっている。こんな日は、朝の散歩がことのほか気持ちいい。
コメント
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