平成17年の県大会 1区を力走する新谷仁美 待ち受ける2区は重友梨佐 全国大会の優勝タイムは実に 1時間6分54秒でした。
昨日に続いての、今年の有力校ですが、各都道府県の大会で第2位の記録は、岡山興譲館と白鳳女子の1時間8分29秒でした。今日は、先に興譲館高校について分析をしてみたいと思います。昨年は、菅華都紀、岡未友紀の強力な2枚看板で絶対的布陣でしたが、今年は豊川高校と同じく、スーパーエースがいません。そのような中でのこの記録は見事なものと思います。以下、メンバーと記録を予想していますが、まったく素人の勝手な考えですので、気にしないでください。
その前に昨年の全国大会の結果は、以下のとおりでした。
タイム 1時間7分53秒 総合第2位(学年は当時)
第1区 菅 華都紀(3) 19:22
第2区 矢本 桜子(1) 13:05
第3区 藤井 純菜(1) 09:57
第4区 奥野 舞子(1) 09:38
第5区 岡 未友紀(3) 15:46
今年の県大会の成績は以下のとおりです。
タイム 1時間8分29秒 11月4日(日)
第1区 川内 理江(3) 19:41
第2区 矢本 桜子(2) 13:03
第3区 高橋 彩良(1) 9:46
第4区 中里 真夕(1) 9:32
第5区 藤井 純菜(2) 16:27
川内理恵は初めての県大会のようです。3年になって実力が開花したということでしょうか
その後の中国大会の成績は以下のとおりでした。
タイム 1時間9分27秒 11月17日(土)
第1区 藤井 純菜(2) 20:03
第2区 矢本 桜子(2) 13:13
第3区 江口 美咲(3) 09:33
第4区 奥野 舞子(2) 09:58
第5区 足立 知世(2) 16:40
この日は、悪天候でしたから、タイムは、あまり参考になりません。調子を崩していた、奥野舞子、足立知世の復帰が、非常に期待できそうです。選手層の厚い興譲館ですが、当日誰が選出されるかは、選手の状態によると思います。ただ、そのタイムから、矢本桜子、江口美咲は当確と思えます。
このあと、12月2日に行われた、タイムトライアルin長崎での5000mを見ると、川内理恵、矢本桜子、足立知世、江口美咲、中里真夕、藤井純菜の順になっています。これらを総合的に考えての全国大会のメンバーですが、第1区に調子をあげている川内理恵、第2区を、崩れず監督の信頼の厚い矢本桜子、第3区を江口美咲、第4区を新人中里真夕、最終5区に、これも調子を上げてきている足立知世でどうかと思います。最終タイムは、1時間8分16秒で、豊川高校とまったくの同タイムになりました。
いずれにしても、全員がベストコンディションの状態で臨まないと、記録に差のない今大会では順位を大幅に落とすことにもなります。最低でも、9年連続のベスト3を堅持してもらいたいと思います。
明日は、興譲館と同タイムの白鳳女子(神奈川)について分析してみたいと思います。