君田町最大のヒマワリ畑 藤兼地区
世羅町・やまびこ農園の花ハスを見たあと、君田町のヒマワリ畑に向かいました。ありがたいことに空は真っ青なブルーでまさに夏空、ヒマワリとの組み合わせは期待できそうです。
この君田町のヒマワリ、もともと休耕田を利用し町の活性化にと始められたもので、町内の各地に植えられました。規模は毎年拡大し、現在では合わせて100万本、中国地方を代表するヒマワリ畑になりました。中でも一番広いのが、藤兼地区です。
ナビをセットし、あたりをきょろきょろしながら車を走らせていると、左の眼下に一面の黄色い畑が見えました。
迷うことなく、駐車場に到着です。時刻はちょうど8時ごろでした。駐車場にひとつの田んぼが割り当てられ、架設のトイレも2基設置されていました。
駐車場には約10台の車がとまっており、見物人はざっと見回したところ20人ほどでしょうか。農道のむこうに植木剪定用の高い脚立がひとつぽつんとあり、今何かと話題のドローンを飛ばす人もいます。
ヒマワリは整然と植えられ、名前のとおり一様に西を向いているから不思議です。
駐車場入り口付近に樽のようなものが置かれ、ハサミと新聞紙が一緒に置いてありました。
樽は、種子採取のための協力金収集箱で、ハサミはヒマワリの剪定用です。そうなんです。
こちらの畑では、無料でヒマワリを持って帰れるのです。何と気前のよいことでしょう。
ということで、農道に近いところのヒマワリは多くが刈り取られていました。
美しいヒマワリ 青空に映えます。
広い広いヒマワリ畑です。
さて、撮影ですが被写体としては、最高の条件です。あぜ道を歩いたり、青空をバックにアップで撮影したりといろいろ試みました。ひとつ残念なのは、生育の関係で大小はあるものの、すべて同じ品種のようで、バリエーションに欠けるというところでしょうか。
そうこうしている内にも次々と見物客がやってきます。私も30分ほど滞在のうち30枚ほど撮影し、せっかくなので5本ほどいただいて君田町をあとにしました。先の花ハスが今ひとつだったので、少し救われた気がしました。
藤兼地区のヒマワリの観賞期間は、7月26日までで、7月27日から鋤き込み、そば畑に変身するそうなので、ご注意を。石原会場や西入君会場,沖の原会場は引き続き,ヒマワリが散るまでそのままにしてあるので,最後まで楽しめるようです。
ヒマワリは自由に摘んで持って帰ることができます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます