和太鼓の演奏を聴きながら初日の出を迎える
今年も、井原市内一の初日の出スポット「経ヶ丸(きょうがまる)」に行ってきました。
事前に日の出時刻を確認していなかったため、適用に6時半ごろ自宅を出発。真っ暗闇の中、経ヶ丸には、6時45分ごろに到着しました。
道路わきの空きスペースに駐車しましたが、それほどの混雑ではありませんでした。車を降り、坂道を歩いてまもなく頂上です。何年前には、登山口付近で甘酒の接待があったこともありましたが、最近はありません。
頂上に着いて小耳に挟んだのが、「日の出時刻は7時15分」ということでした。待つ間の30分が何と待ち遠しいことか。
それほどの冷え込みではありませんでしたが、つい足踏みをしてしまいます。すると西の空の一角がオレンジ色に輝き始めました。山々は朝霧で霞み、とても幻想的です。
ふと頭上を見上げると、月が白くくっきりと見えました。
まもなく日の出というころ、元市議さんの音頭で万歳三唱です。例年どなたかがこのように音頭をとりますが、事前に打ち合わせがあるのでしょう。
そして、井原鏡獅子太鼓の勇壮な和太鼓の演奏が始まり、濃いオレンジ色の太陽が徐々に顔を見せます。何と神々しいことでしょう。今年の初日の出は、雲がほとんどなく、安心してみることができました。そっと手を合わせる人、カメラやスマホで撮影する人、記念写真を撮る人など様子はさまざまです。地元の井原放送のカメラも撮影に来ていました。これも毎年のことです。
それも観賞に浸っている時間はせいぜい5分ほど。その後いっせいに頂上を下る列ができます。
その頃、ほら貝を吹く人がいました。おそらく市内保育園のSさんだと思います。
車に向かう道路で、後ろから私の名前を呼ぶ人の声、
会社の同僚、Kさんでした。昨年も会ったので毎年来ているのでしょう。
そして、次に声を掛けていただいたのが、会社でお世話になっている中国銀行のテラーをされているYさん。
そして、もう1人声を掛けていただいたのが、会社地元のUさんです。いつも麓から歩いて登るようですが、「新聞を読んでいてつい遅くなり、日の出には間に合わなかった」とか。
こうした皆さんと年始のあいさつを交わし、帰途に着く。とても清々しい気分になります。
今年もいい年でありますように、と願うばかりです。
井原鏡獅子太鼓のみなさん
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