呉市・前々回の記事 「北前船で栄えた日本遺産・御手洗は遊女が支えた港町だった」
呉市・前回の記事 「かつて西国無双の港といわれた御手洗の町並みを歩く」
訪問日:令和3年2月21日
大崎下島の御手洗を訪ねたあと、下蒲刈の三之瀬に立ち寄りました。蘭島閣美術館や福島雁木、松濤園周辺を散策したあと、呉市の中心部に向かい、てつのくじら館、大和ミュージアム、美術館通りを訪ねました。
(豊浜大橋)
豊島と大崎下島を結ぶ全長543mのトラス橋で平成4年11月に開通した。
駐車場があり、急な石段をあがると公園らしきエリアがあり、眼下に橋を望むことができた。アップでみると自転車で橋を渡る人の姿が見えた。
豊島と大崎下島を結ぶ
橋を渡る人の姿が見える
(下蒲刈・三之瀬地区)
蘭島閣美術館
伝統的日本建築の美しさを追求したヒノキ造りの美術館。日本を代表する作家の作品をはじめ、郷土ゆかりの作家の作品などを収集し、文化啓発につとめている。
蘭島閣美術館
美術館前の松を配した庭園
福島雁木
福島雁木は、福島正則が幕命により船着の便をはかって築いたもの。113m、14段あるが上部の3段は昭和になってつけたされたもの。透き通るような海水が印象的だった。
福島雁木
松濤園
江戸時代に朝鮮通信使が来日した際、盛大な歓迎をしたという資料が展示されている。園内は回遊式の庭園になっているが、園の周囲はぐるりと散策することができ、内部の様子が十分うかがえる。訪問したとき、白梅、紅梅が見ごろだった。
海岸沿いに設置された遊歩道
外からでも中の様子が伺える
青空に白梅
石塔に白梅
紅梅もある
蒲刈大橋(かまがりおおはし)は、広島県呉市(旧安芸郡蒲刈町および旧安芸郡下蒲刈町)の上蒲刈島と下蒲刈島を結ぶ道路橋。昭和54年10月に開通し、長さは480mのトラスト橋。
(大津泊庭園から見る安芸灘大橋)
大津泊庭園は、安芸灘大橋を下りたすぐのところにある芝生の公園で人々の憩いの場になっている。江戸時代、瀬戸内海でも有名な港として栄えた。大きなグラウンド、広い駐車場とトイレを完備している。訪問時、ウオーキングをするお年寄りの団体を見た。島のイベントの会場として使用されることが多い。
駐車場脇の芝生の中にあった鯉にまたがる少女の像
安芸灘大橋
本州四国連絡架橋群を除き、都道府県道に架かる橋の中では、わが国最大の吊橋。
本土と下蒲刈島の間を流れる「女猫の瀬戸」に架かり、橋長1,175m、主塔の高さ119mの壮観な姿をもって美しい景観をつくっている。ETCは利用できず現金での支払いとなる。通行料金、普通車は730円
(てつのくじら館・海上自衛隊呉資料館)
潜水艦の発展と現況や掃海艇の戦績と活躍等に関する歴史的な展示資料を通して、海上自衛隊の歴史を紹介するとともに、呉市と海上自衛隊の歴史的な関わりについて紹介している。
大和ミュージアムと道路を挟んで向かい側にあり、よくぞここに設置できたと感心する。陸に上がった潜水艦のまずその大きさに驚き、次にその形に納得。なるほど「てつのくじら」はナイスネーミング。
(令和3年5月18日から6月1日まで緊急事態宣言発令を受け臨時休館)
外形はまさに鉄のくじら
(大和ミュージアムとそ周辺)
大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)は呉市1番の観光スポット。年間入館者数は約91万人(2019年度)4階建で、主な展示は1階から3階。
1階の「大和ひろば」には全長26.3mもある10分の1スケールの戦艦大和がでーんと控え、初めて見た人はからなずびっくりする。
また、同じく1階の大型資料展示室には、ゼロ戦や特攻魚雷回天などの実物が展示されている。
レンガパーク
戦艦「陸奥」の主砲身、スクリュ―、主舵などの引揚品が展示されている
向こうに鉄のくじら館が見える
陸奥のスクリューと主梶
「大和ひろば」戦艦大和の10分の1スケールモデル
前から
上から
後方斜め後ろから
大型資料展示室
ゼロ戦(零式艦上戦闘機六二型) 昭和53年に琵琶湖から引き揚げられたもの
ミニチュアモデル
美しい機体
特殊潜航艇「海龍」
前から
後ろから
大和波止場から見る景色
大和ミュージアムの外観
対岸のドッグ
戦艦大和はここで建造された
大和波止場
実際の大和の大きさを体感できる 市民の憩いの場でもある
山裾の住宅事情
呉工廠時代の名残か 住宅事情はかなりきびしそう
穏やかな港
踊りの練習(いこいの広場)
波止場で踊りを練習をする少女たち ちょっぴりはずかしそう
芝生広場の、潜水調査船「しんかい」
そして、本日最後の目的地、美術館通りに向かいました。距離は1キロ弱、時間にして2.3分でした。
(入船山公園かいわい)
グラウンド横の有料駐車場に車を駐め、まず向かったのが入船山記念館です。
入船山記念館
美しいシンメントリー風の建物
呉市立美術館
玄関
道路側から
美術館通り(日本の道百選)
ゆたかな赤レンガ敷きのケヤキと松の並木道に、著名な作家による18点の彫刻が点在する通りはわずかに傾斜しており、美術館へのアプローチとなっている
美しい少女の像
マンホール
なぜか戦艦大和のマンホールが
作品の中で一番気になったのが、別館前にある、薮内佐斗司作の「走る童子」顔が“せんとくん”に似ているのですぐにわかりました。走る姿が分解写真のようで、しかも先頭が壁にめりこんでおり、アマガエル?が同じように移動しているのが非常にユーモラスに感じました。
後ろから 躍動感にあふれている
前から どうしてアマガエル?
めり込んでいる ここまでしなくても
こうして、朝から御手洗、下蒲刈と呉の観光スポットをめぐる旅を終えました。
駐車場から出て、坂道を下っているとき対向車がパッシング、何と一方通行を逆走していました。やれやれです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回は、新生・やかげ宿(岡山県矢掛町)を掲載の予定です。
呉市・前回の記事 「かつて西国無双の港といわれた御手洗の町並みを歩く」
訪問日:令和3年2月21日
大崎下島の御手洗を訪ねたあと、下蒲刈の三之瀬に立ち寄りました。蘭島閣美術館や福島雁木、松濤園周辺を散策したあと、呉市の中心部に向かい、てつのくじら館、大和ミュージアム、美術館通りを訪ねました。
(豊浜大橋)
豊島と大崎下島を結ぶ全長543mのトラス橋で平成4年11月に開通した。
駐車場があり、急な石段をあがると公園らしきエリアがあり、眼下に橋を望むことができた。アップでみると自転車で橋を渡る人の姿が見えた。
豊島と大崎下島を結ぶ
橋を渡る人の姿が見える
(下蒲刈・三之瀬地区)
蘭島閣美術館
伝統的日本建築の美しさを追求したヒノキ造りの美術館。日本を代表する作家の作品をはじめ、郷土ゆかりの作家の作品などを収集し、文化啓発につとめている。
蘭島閣美術館
美術館前の松を配した庭園
福島雁木
福島雁木は、福島正則が幕命により船着の便をはかって築いたもの。113m、14段あるが上部の3段は昭和になってつけたされたもの。透き通るような海水が印象的だった。
福島雁木
松濤園
江戸時代に朝鮮通信使が来日した際、盛大な歓迎をしたという資料が展示されている。園内は回遊式の庭園になっているが、園の周囲はぐるりと散策することができ、内部の様子が十分うかがえる。訪問したとき、白梅、紅梅が見ごろだった。
海岸沿いに設置された遊歩道
外からでも中の様子が伺える
青空に白梅
石塔に白梅
紅梅もある
蒲刈大橋(かまがりおおはし)は、広島県呉市(旧安芸郡蒲刈町および旧安芸郡下蒲刈町)の上蒲刈島と下蒲刈島を結ぶ道路橋。昭和54年10月に開通し、長さは480mのトラスト橋。
(大津泊庭園から見る安芸灘大橋)
大津泊庭園は、安芸灘大橋を下りたすぐのところにある芝生の公園で人々の憩いの場になっている。江戸時代、瀬戸内海でも有名な港として栄えた。大きなグラウンド、広い駐車場とトイレを完備している。訪問時、ウオーキングをするお年寄りの団体を見た。島のイベントの会場として使用されることが多い。
駐車場脇の芝生の中にあった鯉にまたがる少女の像
安芸灘大橋
本州四国連絡架橋群を除き、都道府県道に架かる橋の中では、わが国最大の吊橋。
本土と下蒲刈島の間を流れる「女猫の瀬戸」に架かり、橋長1,175m、主塔の高さ119mの壮観な姿をもって美しい景観をつくっている。ETCは利用できず現金での支払いとなる。通行料金、普通車は730円
(てつのくじら館・海上自衛隊呉資料館)
潜水艦の発展と現況や掃海艇の戦績と活躍等に関する歴史的な展示資料を通して、海上自衛隊の歴史を紹介するとともに、呉市と海上自衛隊の歴史的な関わりについて紹介している。
大和ミュージアムと道路を挟んで向かい側にあり、よくぞここに設置できたと感心する。陸に上がった潜水艦のまずその大きさに驚き、次にその形に納得。なるほど「てつのくじら」はナイスネーミング。
(令和3年5月18日から6月1日まで緊急事態宣言発令を受け臨時休館)
外形はまさに鉄のくじら
(大和ミュージアムとそ周辺)
大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)は呉市1番の観光スポット。年間入館者数は約91万人(2019年度)4階建で、主な展示は1階から3階。
1階の「大和ひろば」には全長26.3mもある10分の1スケールの戦艦大和がでーんと控え、初めて見た人はからなずびっくりする。
また、同じく1階の大型資料展示室には、ゼロ戦や特攻魚雷回天などの実物が展示されている。
レンガパーク
戦艦「陸奥」の主砲身、スクリュ―、主舵などの引揚品が展示されている
向こうに鉄のくじら館が見える
陸奥のスクリューと主梶
「大和ひろば」戦艦大和の10分の1スケールモデル
前から
上から
後方斜め後ろから
大型資料展示室
ゼロ戦(零式艦上戦闘機六二型) 昭和53年に琵琶湖から引き揚げられたもの
ミニチュアモデル
美しい機体
特殊潜航艇「海龍」
前から
後ろから
大和波止場から見る景色
大和ミュージアムの外観
対岸のドッグ
戦艦大和はここで建造された
大和波止場
実際の大和の大きさを体感できる 市民の憩いの場でもある
山裾の住宅事情
呉工廠時代の名残か 住宅事情はかなりきびしそう
穏やかな港
踊りの練習(いこいの広場)
波止場で踊りを練習をする少女たち ちょっぴりはずかしそう
芝生広場の、潜水調査船「しんかい」
そして、本日最後の目的地、美術館通りに向かいました。距離は1キロ弱、時間にして2.3分でした。
(入船山公園かいわい)
グラウンド横の有料駐車場に車を駐め、まず向かったのが入船山記念館です。
入船山記念館
美しいシンメントリー風の建物
呉市立美術館
玄関
道路側から
美術館通り(日本の道百選)
ゆたかな赤レンガ敷きのケヤキと松の並木道に、著名な作家による18点の彫刻が点在する通りはわずかに傾斜しており、美術館へのアプローチとなっている
美しい少女の像
マンホール
なぜか戦艦大和のマンホールが
作品の中で一番気になったのが、別館前にある、薮内佐斗司作の「走る童子」顔が“せんとくん”に似ているのですぐにわかりました。走る姿が分解写真のようで、しかも先頭が壁にめりこんでおり、アマガエル?が同じように移動しているのが非常にユーモラスに感じました。
後ろから 躍動感にあふれている
前から どうしてアマガエル?
めり込んでいる ここまでしなくても
こうして、朝から御手洗、下蒲刈と呉の観光スポットをめぐる旅を終えました。
駐車場から出て、坂道を下っているとき対向車がパッシング、何と一方通行を逆走していました。やれやれです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回は、新生・やかげ宿(岡山県矢掛町)を掲載の予定です。
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