「うわ~すごくキレイ…幻想的だね~こんな景色見られる、すごく贅沢な気がする~」とミモロが感激しているのは、「東福寺」のもみじを見物するポイントである「通天橋」です。実は、今年、東福寺としては初めて、4月29日から7月にかけて夜間拝観およびライトアップを行います。
ところが、京都にコロナ対策の緊急事態宣言が発令。そしてさらに延長となり、この企画の開催時期は、現在のところ6月4日から8月9日になっています。
今回、お伝えするのは、京都に緊急事態宣言が始まる前に、ミモロが参加した「京都ブライトンホテル」企画の「東福寺ライトアップ貸し切りツアー」です。
ぜひ、緊急事態宣言が解除され、再び一般でも夜間拝観が始める時の参考にしてください。
宿泊ゲストのために、京都の魅力を存分に楽しんでもらうさまざまな企画をしている「京都ブライトンホテル」。ミモロは、広報の方のお誘いで、その様子をリポートすることになりました。夜19時前に、ホテルに到着、検温などを済ませます。
「はい、ミモロさま、お熱ありません…どうぞ、バスへ」と。
ファイスシールドをして、隣りに座る人がいないバスで、東福寺へと向かいます。
「わ~夜に来たの初めて~」そう、いままで秋以外に夜間拝観はされていません。
大きな伽藍が広がる「東福寺」は、秋の紅葉の名所。禅寺らしく凛として雰囲気が夜はいっそう感じられます。
この特別ツアーは、ホテルの宿泊者限定のものなので、広いお寺は貸し切り状態。いろいろな場所を拝観する前に、「禅堂」という坐禅を行う場所で、東福寺法務部長であり塔頭「盛光院」ご住職の石原さまから、お話を伺います。
ミモロがお話の中で印象に残っているのは、「東福寺」の大きな涅槃図に関するもの。「そこには、他の涅槃図にはいないネコも描かれているんですよ」と。ネコとしては真剣にならざる得ないテーマです。「え~そうなんだ~」
また、坐禅をする意味など…とてもやさしい語り口で話される石原ご住職。ミモロは、お話に引き込まれてゆきました。
「京都のことをいろいろリポートしてるんですね~お役目をしっかり果たしてくださいね~」と、やさしく励ましてくださいました。
「夜、この場所でお話伺うと、いっそう心に響くね~」と感激するミモロでした。
お話の後は、境内の散策が始まります。参加者がまず向かったのは、「通天橋」です。
「わ~だれもいない~」紅葉の時期は、大勢の人が訪れる場所で、その時はミモロがひとりで歩ける状況ではありません。でも、貸し切りツアーのため、人数が少ないので、ミモロはひとりでもゆっくり歩けました。「こんなこと、めったにないよね~」
「なんてキレイなんだろ~」と、言葉もでないほど…ミモロの前には、みずみずしい新緑の世界が広がっています。
「通天橋」の周囲をゆっくり歩くミモロ。「まるで独り占めしてるみたい…夜、こんな場所歩くと、ちょっと怖いけど、ここは安全…」
参加者は、おしゃべりを控えているので、人の声も聞こえず、まさに静寂の世界…。
緊急事態宣言の延長で、「東福寺の夜間拝観およびライトアップ」の開催は、延期されましたが、ぜひ再開されたら、事前予約または当日受付で訪れては…
詳しくは、「東福寺」のホームページをご覧ください。
[さぁ、他の場所も見学しなくちゃ~」と、ミモロは、重森三玲作のお庭を拝見に…
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