7月24日に山鉾巡行を行う「祇園祭」の後祭りの山鉾11基が、通りに建ち並びました。
ミモロは、「大船鉾」でご奉仕してから、山鉾巡りに出かけることに。
まずは、新町通に建つ「南観音山」へ。後祭りの山鉾で、大きな山車4つのうちの一つです。
赤い水引が美しい山で、先端に聳える松には、鳩が止まっています。
「あそこ、巡行の時、景色よく見えそう…ベストポだよね~だよね~少し揺れるけど…」とミモロ。
祇園祭の山鉾には、周囲を囲む織物や絨毯に、さまざまな動物が登場します。
獅子や龍、鳳凰、雉、鳩、馬、ラクダ、麒麟、鶴、鯉などなど、実在および架空の生き物が…
「ねぇ、ネコっていないの?」とミモロ。う!気付かなかった…来年は、ぜひ動物めぐりやりましょうね。
きっと、どこかにネコいるのでは?
「南観音山」の町会所の向かい側では、屛風祭りが…「覗いてみよう~」と窓から中を…
大きな商家のお座敷に飾られた屏風などが公開されています。
窓に張り付いていたミモロに…「おや、ミモロちゃん、今年も会えましたね~」と顔見知りの方が声を…
山鉾巡りをしていると、日頃会えない方に偶然出会えることも…「元気でしたか?」など、しばし立ち話…
「じゃ、またね~」と手を振ってお別れします。
小さいながら、結構、声を掛けられるミモロでした。
同じ新町通の「北観音山」
金色の水引が豪華です。
「この綱の結び方、芸術的だよね~」と山の下を覗き込むミモロ。
綱の結び方も、それぞれ特徴があり、ただ機能的に結ぶだけではないところに、日本人の美意識が…
さらに六角通を越えて、「八幡山」へ
ここでは、町の子供たちがお手伝い。「厄除け粽どうですか~」と声を…
「子供ってお手伝いするの好きだよね~」とミモロ。
幼いころから、大人に混じって、役割を担う経験は、とても大切。夏の貴重な体験は、生涯忘れられない思い出になるのです。コロナ禍で、さまざまな経験ができなかった子供たち…今年は、いろいろな人とコミュニケーションが持てるようになりました。よかったね~
会所に披露される品々は、いずれも大切に守らてきたものばかり。
そしてここでも、近所で屏風祭が行われていました。
中に飾られているのは、素晴らしい金屏風。
そばの解説によると…天明2年(1782)に円山応挙が、ある人の依頼で写した「光琳百花図屏風」です。
久しぶりの公開という貴重なもの。
「まるで町中美術館だね~」と感激するミモロでした。
そこから三条通へ。昨年復活した「鷹山」が聳えます。
山のそばで声を揃えて厄除け粽の授与を行っていた子供たち…「あれ?変な子がいるよ~」と一斉にミモロに視線が・・
「あ、こんにちは~」とちょっと慌てるミモロです。
「鷹山」でも食べられる粽がありました。
続いて室町通の「役行者山」へ。
修験道に深い関わりのある役行者。
「不思議なパワーもってるんでしょ!」と、興味津々。
町会所の脇には、役行者の腰掛石が。
なんでも、この石に手をかざすと、体にパワーが蘇るとか…
ミモロもそっと手をかざしてみました。
「あ、お腹空いてるの思い出した!」と、え?胃のパワーがアップしたのかな?
山鉾巡りは、ひとまず、ここで中断し、なにか食べることに…
夜は、提灯に灯がともり、独特の祭りの夜の雰囲気が…
体力が残っていたら、また来ましょうね~暑い夜…くれぐれも体の調子に気を付けて…
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