ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

外国人観光客で賑わう「東寺」の「弘法市」。懐かしい品々やお買い得な品々がいっぱい

2024-10-24 | 京都
秋晴れの10月21日…「なんかまだ夏みたいだね~」と汗ばむような陽気が続く京都。

この日は、毎月21日に行われる「東寺」の弘法市の日です。

新幹線からも見える京都のシンボル五重塔。

ここ「東寺(教王護国寺)」は、弘仁14年(823)に嵯峨天皇が、空海(弘法大師)に下賜し、真言密教の道場となったお寺。平安京の遺構であり世界遺産に登録されています。
「京都観光に来たら、やっぱりここも訪れないとね~」と。平安京の歴史から考えると、見逃せない寺院と言えます。

現在、秋の特別公開や夜間のライトアップも開催中。
詳しくは、「東寺」のホームページでどうぞ

もちろん何度も訪れているミモロ…「朝のおつとめやライトアップなんかも来てるよね~」と、京都でもかなり訪れる頻度が高いお寺のひとつかもしれません。

さて、この日21日は、境内にさまざまなテントが並ぶ「弘法市」の日。

久しぶりに訪れた弘法市です。さぁ、境内に進みましょう。

南門のところで、足を止めたミモロ…

「あ、これ、美味しそう…」ともう何かを見つけたよう…
それは、かき餅…お餅を乾燥させ、焼いたり、揚げたりして食べる昔ながらの品。

三重県からやって来た方で、新米なども並んでいます。素朴な味わいのかき餅…買う気満々…

う!ミモロ、まずは、金堂のご本尊薬師如来さまに参拝しましょう!「あ、そうだよね~」と…

「東寺」の創建が始まって、最初に工事が行われた本堂です。文明18年(1486)火災で焼失…現在の建物は慶長8年(1603)に、豊臣秀頼が創建時の規模を踏襲して再建。「秀頼さん、いい仕事したよね~」と豊臣家は滅んでも、人々の暮らしを思う心は、今もここに見ることができます。

参拝後、ミモロは、あちこちのテントを巡ります。「ここの市の規模大きいから、見るの結構時間かかるね~」
骨董品などのテントには、大勢の外国人観光客が…

まさに外国人観光客にとって、この弘法市は、京都観光でも見逃せないものだとか。

「日本人観光客より多いね~」と、幅広い年齢層…また様々な国の方々…みな日本の骨董に夢中です。

トコトコ歩きまわるミモロ…「あれ?ここ知ってるかも…」と立ち止まったのは、色とりどりのストールが並ぶテント

「あ~こんにちは~」とお店の方に声を…そう、西陣の千両ヶ辻のイベントでいつもお目にかかる和洋雑貨などを扱うお店の方。

「あれ~ミモロちゃん…ここにも来てたんですね~」と笑顔で…「娘がミモロちゃんのファンだから、写真いいですか?」と
「はい、もちろん…」と笑顔で…

さまざま和洋雑貨…お手玉もありました。いずれもとてもお得な価格…

ここには、京都だけでなく、近畿エリアの業者さんが多く出店しています。弘法市は、手づくり市とは異なり、プロの業者さんのみが出店可能。そのため、一般に流通している品が破格の値段で手に入ることも…

奈良から出店している靴下屋さん…国産の靴下は、常連客に人気。

ミモロは、いろいろな場所に…「これ、可愛いね~」と招き猫がずらり…いっしょに並んでると、売られちゃうわよ~


「キャ~ヤダ~」と慌てて移動…そして向かったのは、弘法大師さまの立像の前


この場所は、高野山に向かって、ここで参拝すると高野山金剛峰寺に通じるのです。
「あの~お線香お願いします」

「あれ?クマちゃんも参拝に来たの?」と。「ハイ…ここにはよく伺っています…あの~ネコですけど…」と、最後の方は小さな声で…
高野山に向けて参拝するミモロです。


半日は、過ごせる「東寺」の弘法市…「今年もあと2回だね~」そう、いよいよ年の暮れが迫ってきます…う~まだ夏みたいに暑いけど…

夏日が続く10月下旬の京都でした。

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