京都の台所、錦市場にある「京とうふの藤野」のおとうふスイーツ「豆乳ドーナツ」

「ミモロちゃん、錦市場に美味しいスイーツがあるんだって～」とある日、お友達に誘われて京都の台所として、観光客にも大人気の「錦市場」にやって来たミモロ。「これ？なんかいい匂いがするクンクン…」


そろそろ国内の観光客の姿が増え始めた京都…でも、まだ外国人観光客が来ていないので、ゆっくり歩ける錦市場です。


錦市場の中ほど、堺町通の角にある「こんなもんじゃ」という変わった名前のお店。


そこが、この日、目指したお店…「甘いいい香りがするね～」とお店の前にも、すでにミモロの鼻を刺激する香りが漂います。


このお店は、「北野天満宮」の西側にある「京とうふの藤野」の直営店。1964年の創業の京豆腐の専門店で、国産大豆を使った「安心・安全」な食を提供、その美味しさは、京都でも評判です。

1991年に錦市場に直営店をオープン。店のケースには、種類豊富にさまざまな品が並んでいます。


ここで人気なのは、オリジナルのスイーツ。さまざまな豆腐を使った品々だけでなく、観光客の多い場所柄を踏まえ、気軽に味わえるスイーツを開発し、雑誌などでも取り上げられる人気に…。


「ミモロちゃん、豆乳ドーナツって美味しいんだって…」とお友達は、他のお友達に勧められて一度味わってみたいと思い、ミモロを誘ったのでした。

「豆乳ドーナツ？ミモロ、豆乳毎日飲んでるよ～」と、ネコのミモロにとってミルクは欠かせない食材ですが、最近、少し太りすぎを意識してか、豆乳に切り替えている健康志向のネコなのです。

お客様の目の前で次々に揚がる豆乳ドーナツ。揚げたての美味しさも魅力です。
「はい、お待たせしました～」と、袋に揚げたてのドーナツを入れてもらいます。

「熱いですから、気を付けて…」とお店の方。

袋を開けると、そこに揚げたての豆乳ドーナツが…10個300円　お得な23個入りは600円です。
「わ～美味しそう…」


ミモロたちが注文したのは、シンプルなプレーンタイプ。ほかにキャラメルや黒蜜きな粉、チョコレートなどをかけたものも。こちらは6個300円です。

「はい、ミモロちゃんどうぞ～」と、お友達がミモロの鼻先にドーナツを…

「熱いからフ～フ～してね～」と。「うん」
マスクを取る間を惜しんで、「フ～フ～」と。ミモロの顔のサイズを比べても、このドーナツの大きさがわかります。
大人なら二口くらいで食べらる小さめなサイズです。

香ばしく、カリっとした表面…そして中はフワフワで、軽い食べ心地。「これなら、一人で10個食べられちゃうかも…」と。
「甘くておいしい～」と目を細めて味わいます。

観光客が多い時は、なんでも1日1万個製造するという超人気商品。

今は、錦市場を歩きながら食べることは禁止。お店の脇のスペースなら、密にならないように注意しながら食べられます。


「ちょっとお腹が空いたときにいいかも…」と、ミモロ。
「普通のドーナツより、かなり軽いから、あっという間に食べちゃった～」と。

ぜひ、一度、召し上がってみてください…結構癖になる味わいです。

＊「錦市場　こんなもんじゃ」の詳しい情報はホームページで


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