10月16日の日曜日、ミモロは、丸太町通と白川通が交差するそばにある「岡﨑神社」に出かけました。
「こんにちは~ウサギさん・・」と抱き着くのは、境内の狛犬ならぬ狛ウサギです。
この日、神社は、氏子大祭を迎え、多くの氏子の方々がご奉仕などをなさっていました。
「岡﨑神社」は、「東天王社」とも言われ、平安遷都の折、王城鎮護のために、都の四方に祀った大将軍社のひとつとされ、その後、清和天皇の后、藤原高子創建の東光寺の鎮守社としたのが、始まりとも言われます。
古くから、安産、厄除けの神として、朝廷から崇敬されていた神社です。
安産、縁結びなどの御利益からか、ウサギが神様のお使いとされ、神紋にもウサギの姿が描かれています。
昔、この辺りは森が茂り、そこにたくさんのウサギが暮らしていたという話もあり、そのご縁もあるよう。
境内には、狛ウサギが何組が神社を守っています。
「なに?そんなに舐めないでよ~くすぐったいよ~」と、ミモロは、狛ウサギさんと遊ぶのが大好き。
「ずっと座ってるから、腰疲れたんじゃない?」とマッサージもしてあげたり…
「やめてよ、ミモロちゃん、くすぐったいよ~」と今度はウサギが…。
境内のウサギは、SNSで大人気。また「来年は兎年ということもあり、参拝者多くなるね~」と。
狛ウサギがある神社は稀。境内にウサギの像があるのは、清水寺の「地主神社」にも御幣を持った大きなウサギの姿があります。
でも、ここが一番、ウサギと触れ合える神社。境内には、ウサギの像が10体ほどあり、それを巡るのも楽しいかも。
そして、ここにお詣りに来たら、ぜひウサギのおみくじを…白とピンクのウサギのおみくじです。
祭りの日…境内には、歴史を感じる見事な神輿が披露されています。
今は、子供神輿が氏子町を車で廻ります。
「あ、剣鉾もあるんだ~」そう、ここにも立派な剣鉾が…
残念ながら、差し上げることはぜず、車に乗って、氏子町を清めているのです。
午後3時から行われる祭りの神事。その中に、湯立て神事の奉納があるそう。
「う~そこまでここにいられない~残念…」ミモロは、ウサギに「また、お参りにくるね~」と挨拶して境内を離れました。
*「岡﨑神社」の詳しい情報はホームページで
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