11月24日まで、「京都国立博物館」で開催中の「佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」。 鎌倉時代の名品「佐竹本三十六歌仙絵」。大正8年にひとつずつ分割され、別々の所有者が大切に保管されていたものが、分割されてから100年を迎える今年、そのうちの集められた31件という過去最大規模で展示されています。
絵そして書、あらゆる面で高い評価を受けている「佐竹本」。それが存分に鑑賞できる展覧会です。
ミモロは、それらを鑑賞した後、七条通を西に進み、河原町通にやってきました。
「お茶しない?」と一緒に行ったお友達を誘うミモロ。そして石造りの趣ある建物へ入ります。
ここは、「開化堂カフェ」。明治8年創業の茶筒の老舗「開化堂」がプロデュースしたカフェです。
店長の川口さん。
「ここは、かつて市電の管理事務所だった建物で、『開化堂』の本店にも近いことから、ご縁があってカフェにリノベーションしたんです」とお話ししてくださいました。
モダンで、しかも温かみ漂う店内。高い天井にいっそう開放感を覚えます。
シンプルで機能的な茶筒は、蓋の重さで、静かに閉じることでも知られ、国内外に多くの愛用者を持っています。
店主である八木さんの美意識が、表現されたカフェは、モダンでしかも温かさを感じさせる設え。
京都の銘茶やコーヒー、そして茶筒の形のチーズケーキやもなかなど、上質の味わいをもつものばかりが揃っています。
「どれにしようかな~」
「どうぞゆっくり選んでくださいね~」とお店のスタッフ。ミモロは、真剣にメニューを見てゆきます。老舗の茶筒工房だけあって、日本茶も厳選されたもの。
「あ、シチューなんかもあるんだ~」とミモロ。でも残念ながらこの日はすでに売り切れ。
「ねぇ~チーズケーキが食べたいんだけど、半分こしない?」とミモロは、お友達に相談。「いいわよ~」という事で、
ミモロは、カフェオレとチーズケーキのセットを。お友達は抹茶ラテを注文することに。
「なんか素敵…シンプルでいいね~。美味しい~このチーズケーキ」京指物師の「中川木工芸」に特注したお皿。そして木のフォークなど、どれも素敵なもの…。なんでも那須高原の「チーズガーデン」に特注したチーズケーキだそう。「う~美味しい~」と、お友達と半分ずつじゃなくて、全部食べたくなったミモロでした。
お友達の抹茶ラテも「ちょっと飲ませてね~ズ~」
「これもいいお味~」。店内には、ゆったりと時を過ごす人たちの姿が…。
ミモロたちものんびりおしゃべりを楽しみました。
さて、帰ろうとしたとき、「2階もありますから、よかったら見てください~」とスタッフの方。
「この階段ね~」ミモロは上へと進みます。
古いどっしりとした建物。窓枠も趣があります。
「外が見える~」
2階は、いろいろな作家のクラフト作品が展示されています。
どれも、ここの雰囲気にマッチしたものばかり。「いいね~」とミモロ。
壁に並ぶのは、木の桶。そしてそれを作る工具も展示されていました。
「また、来ようね~」とミモロは、お友達に。「そうね~素敵なカフェね~」とお友達も気に入ったよう。
大人におすすめのカフェです。
ブログを見たら 金魚をクリックしてね ミモロより
人気ブログランキング
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます