ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ポルトガルタイルの専門店「アズレージョ ピコ」。色とりどりのタイルが並ぶ店内

2023-04-11 | ショップ

「素敵なタイルだね~。お家で使いたいなぁ~」と、ミモロが憧れるの眼差しを向けているのは、ポルトガルタイルです。


まだ春が始まる前のある日…ミモロは、自転車で町を散策していました。「京都御苑」の西、中立売通りを西に進み、油小路通の交差点の近くで、自転車を止めました。

「なんか素敵なお店があるよ~」と。

通りから、店内を覗くと、そこには色とりどりのタイルが見えます。

ここは、「アズレージョ ピコ」。ポルトガルタイルの専門店です。

アズレージョとは、ポルトガル語でタイルのこと。15世紀にスペインからもたらされた技術は、建造物の壁面を飾る装飾として、家の内外に使われています。イスラムの影響もあり、この地域では、盛んに作られるようになり、今もアーティスティックなデザインのものが、多くの人を魅了しているのです。

「あの~見せてもらっていいですか?」とミモロは、お店の中へ。


「はい、どうぞ~」と笑顔で迎えてくださったのは、このお店のオーナーである深越さん。

ポルトガル語を勉強し、なんども訪れ、すっかりポルトガルの文化に魅了されたそう。なかでも、歴史に培われたタイルの美しさに心奪われたとか。縁あって、ポルトガルタイルの専門店を開き、現地の工房の職人に依頼し、オリジナルのオーダーメイドタイルの製作なども手掛けています。

「なんかこのタイル、絵画みたい…」とミモロ。

「はい、組タイルと言って、何枚かのタイルを組み合わせ、額のように仕上げた芸術性の高いものです」と。
家の表で表札のように壁にはめ込んだり、サイズも幅広いもの。
「タイルだから、お外でも変色したりしないんだ~」とミモロ。

また複数のタイルを何枚も連ね、壁紙のように使う「パドラォン」というタイルも、ポルトガルやスペインをはじめ、イスラム文化圏でよく建造物で目にするもの。

建造物全体に使うのではなく、キッチンやバス、洗面所、玄関、ベランダなどに部分的に使用されるケースが多く、日本でも、リフォームの折などに、ぜひ~という要望も多く、ここでは、リフォームの相談なども対応してくれます。

「いいなぁ~こういうタイルのバススペース…憧れちゃう…」というミモロ。

タイルの手描き職人さんたちのハンドメイドのタイル…もちろん、それなりのお値段です。
「欲しいけど…」とじっと見つめるミモロ。


一枚だけでも、鍋敷きとして、テーブルで使うと素敵です。
「上になんか乗せるのもったいない~だってタイルだけで芸術品なんだもの~」とミモロ。あ、そうですね~失礼…

一枚でも、十分にインパクトがあるタイルの模様。その使い方は、いろいろ想像できそうです。
「う~これ、キッチンの壁に張ろうかな~」と、一枚一枚タイルを見てゆくミモロでした。


是非、一度覗いてみてはいかがでしょ?お気に入りの模様との素敵な出会いが待っているかもしれません。

*「アズレージョ ピコ」の詳しい情報はホームページでどうぞ~

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