ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

個性的なフェイスの腕時計「dedegumo].京都らしいファッションウォッチも人気

2017-12-07 | ファッション

京都、東山の「八坂の塔」のそばに並ぶ町家。そこに藍色の暖簾が下がるお店が「dedegumo(ででぐも)」というハンドメイドの時計とアクセサリーのショップです。
 
何度かそのお店の前を通っていたミモロ。「なんか素敵なものがあるんだよね~」と気になって仕方ありません。
「ごめんくださ~い」
ある日、思い切って中へ。「わ~いろんな腕時計が並んでる~」木製の什器には、ミモロが見たことがないような腕時計が。
 

このお店は、1992年から京都を拠点にハンドメイドの時計とアクセサリーを提供するブランドです。
オーナーであり創業者は、出雲千虎さん。「あの~初めまして~」と挨拶するミモロ。「あ、出雲さんっておっしゃるんだ~。もしかしてだからデデグモっていうの?」と、不思議な店名の理由がわかったミモロでした。「そう、正解!」と出雲社長。

アクセサリーの問屋をしていた出雲さん。昔から興味があった時計作り・・・「ものを作るのは好きなんで~」と。
時計の構造を一から学び、一級時計修理技能士の資格を取得。ほかにはない個性的な腕時計づくりを始めます。

ショップの奥は、製作工房になっていて、そこでは、職人さんがひとつひとつ丁寧に腕時計を組み立てています。
  
「わ~ここで作ってるんだ~」と驚くミモロ。「dedegumoの時計のムーブメントは、正確な日本製。そのムーブメントにオリジナリティーあふれるフェイスやフレーム、バンドなどを組み合わせていきます。

真鍮やステンレス素材のボディやフェイスは、とてもアーティスティック。使うほどに味わいと愛着が湧く時計です。
 
細部までにこだわった時計作りは、大量生産品では味わえない自分だけの楽しさも。

人気な価格帯は、9000円台。「え~割とお手軽ですね~」とミモロ。そう、時計好きは、複数で所有し、TPOにあった使い方もされているよう。
「あの~最近は、スマホにも時計機能あるから、若い人って腕時計しないんじゃないんですか?」と尋ねます。
「う~そうでもないんですよ~。うちのユーザーは70%が男性で、海外からのユーザーも多いんです。この時計を買いに日本に来たという人もいらっしゃいますよ」と出雲さん。
「へぇ~そうなんだ~。確かにおしゃれだもんね~」とミモロ。
時計がステイタスシンボルとなっていたバブル時代。高級な時計と自動車は男性の憧れでした。でも、その時代は過ぎ去り、今の若者は、自分の感性でもの選びを行います。人に見せるためではなく、自分らしさを優先するのが今のトレンドなのでしょう。

 
金属製のフレームだけでなく、竹を使った「四方神象」は、日本らしいと評判。お守りにもなる腕時計で、プレゼントに求める人も多いそう。「わ~すごく日本ぽい~」

いろいろ並ぶ棚を見て、「う~ミモロ、小さいから腕時計無理かも~」と残念そう。
「これなら、ミモロちゃんもつけられるかも~」とお店の方。


ハンガリー生まれの指輪時計「ring clock」です。LEDの光で時刻を教えてくれる画期的な時計。無駄のないスタイリッシュなもの。「dedegumo」が日本の正規販売店になっています。指輪時計ですが、ミモロには腕時計になりました。

実は、他にも素敵な外国製のアクセサリーが。
 
フランス製の陶器のリング。「わ~かわいい動物がいろいろある~」またシルバーのリングも素敵です。

ブレスレットも見つけました。
 カラフルな革を好みで選んで、自分だけのブレスレットも作れます。

「ホント、いろいろ素敵なものがいっぱい~」とミモロ。京都を訪れたら、ぜひ覗いてみたいお店です。

*「dedegumo]の詳しい情報はホームページから



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