「見頃を迎えたね~」とミモロが訪れたのは、京都の梅の名所「北野天満宮」です。
訪れたのは、2月25日の土曜日。毎月、25日は、「天神市」という昔から続く骨董市が行われ、梅の花の見物と共に、お値打ちの骨董の器や着物などを探し求める人たちで大賑わい。
「すごい、たくさんの人が来てる~」と、驚くミモロです。コロナが、一段落したと思われている今、春から京都各所のイベントや祭事、行事などは、コロナ以前の賑わいを戻しつつあり、多くの観光客の姿も、そこに…。
約50種類1500本の梅の木がある「梅苑」は、3月下旬までも公開され、最終受付は19:40。つまりライトアップも行われ、夜の梅を楽しめるようになっているのです。
特に、2月25日は、ご祭神である菅原道真公が亡くなった日。この日は、「梅花祭」も行われ、梅苑内では、「野点大茶会」には、多くの人が、舞妓さんなどが点てるお茶を味わっています。
ミモロも行きたい?「ううん…前に行ったことあるからいい~」というので、今回はパス。ちなみに入苑料は1200円です。
さて、梅の時期だけの授与品として見逃せないのが、「春を呼ぶ幸せの梅の枝」という「思いのまま」。
境内で剪定された梅の小枝に、厄除けの玄米が入った瓢箪が下がるもの。瓢箪の中の玄米をご飯に炊きこんでいただくと、無病息災、厄除けの御利益が得られると言われます。
「これって、SDG’sかも…」とミモロ。廃棄される梅の小枝を見事に再利用しています。
蕾もある梅の枝を水に差しておくと、やがて花が咲き、お家に春と幸せが呼び込まれるそう。でも、これは最近始まったことではなく、昔からある授与品です。そう、昔から例え梅の小枝一枝も大切に扱ってきたのです。
「本当に、キレイに梅咲いてるね~」と境内のあちこちを歩くミモロですが、2月上旬に訪れた時、庭師の方々が、まだ蕾の硬い梅の木の手入れを寒い風の中なさっていたことを思い出します。
「こういう地道な作業があってからこそ、こんなキレイな梅の花が見られるんだね~」とミモロ。はい、その通り…。
あの時は、ちらほらだった梅の花…今や満開に
また、境内に実る梅の実から作った梅干しは、すでにほとんど売り切れ。(この写真は、2月上旬の時のもの…あしからず)
手水にも梅の花がいけられ、写真撮影のスポットに
本殿の前には、参拝者が列を成しています。
そういう時は、いつもミモロは、少し離れた脇からお詣り…。「神様は、どこからお詣りしてもわかってくれてるよね」と。
参拝を終えて、テントが連なる「天神市」を見て回ります。
まだ寒さが厳しい京都…梅の見ごろの時期ももうしばらく続きそうです。
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