「ここで、ひと休み…」
ある日、ミモロは、「京都御苑」の西、「京都ブライトンホテル」近くの道を自転車で進んでいました。そこで立ち寄ったのは、「TAKENOKO]という暖簾がかかるお店です。
店先には、大きな竹のベンチ。竹材で編み込まれた洒落た雰囲気のベンチです。
さっそくお店の中へ進みます。
「わ~いろんな竹の品々が並んでる~」と、棚に並ぶ品々に興味を抱きます。
丁寧に編み込まれた竹籠。
竹材を組み合わせたシャープなフォルムの重箱。
「これ、お茶会のお菓子入れたら素敵だよね~」とその端正な姿に職人の技を感じるミモロです。
さて、このお店は、大正8年創業の横山竹材店のショールームです。
銘竹の問屋で、すぐそばにさまざまな竹材を揃えた本社と工房があるのです。
京都の文化は、竹に支えられたもの。茶道などで使う道具には、茶杓、茶筅など必ず竹製の品が…。
ここにも、茶杓がいろいろ。
床の間に飾る花入れなども、竹製のものを好む茶道。わび・さびの文化には、不可欠な竹製品。
「こんな小さなものもある~」まるでミモロのバスケットのような大きさです。
日本の暮らしに欠かせない竹製品。東北にまで分布する竹…特に、京都は、日本屈指良質のの竹材の産地として昔から知られています。
竹の中でも、生育の早い孟宗竹、またしなやかさがある真竹は、竹製品の素材として多く用いられます。
「これもかわいい~」と見るのは、箸置きやアクセサリー。
また、編む技術を用いたのが、竹編の照明なども…。
本当にいろいろな品々がならんでいます。
「これ、ハケだって…」掃除や炊事に使うのに便利な小物です。
「竹の製品って、すがすがしい雰囲気があっていいよね~」というミモロ。
海外からの観光客にも、日本らしい品として人気なのです。
ミモロも、竹のスプーンを買いました。
さらに、「これいいんじゃない?」というのは、孫の手。
一家に一本あった孫の手…。やっぱりあると便利です。
「あ、奥で作ってるんですか?」と、店の奥の和室では、職人さんが作業をなさっています。
それに興味津々のミモロです。でも、この日は、先を急ぐため、後日、伺うことにしました。
「また、来ます~今度、いろいろ教えてくださいね~」と約束してお店を後にするミモロでした。
このお店に来ると、良質の竹製品がいろいろ揃っているので、お土産を見つけるのにおすすめです。
ここでは、竹籠や茶杓づくり教室も開催しています。ぜひ、参加してみては?
*「横山竹材店」の詳しい情報はホームページで
<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング
ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます