世界中を震え上がらせているコロナウイルス。中国からの団体観光客が、訪れなくなった京都は、静かな2月を迎えています。
「真っすぐ歩ける~人とぶつからない…」とミモロが久しぶりに訪れた、京都の観光客人気スポット「錦市場」。
そこには、外国人観光客の姿もまばらです。「こんなに寂しくなっちゃうんだ~」と、驚くミモロです。
もちろん、大きなスーツケースをガラガラと引く音も聞こえず、また外国人観光客でギュギュ詰めになる市バスも、ゆっくり座れ,「昔の京都がもどったみたい…」という京都の人たちも多いよう。一方、観光業にかかわる人たちは、売上の減少が深刻。久しぶりに静かな京都は、人々にいろいろな思いを抱かせているのです。
昨日、「そろそろ梅の花が咲き始めたみたいだよ~」とミモロは、お友達といっしょに、「北野天満宮」へ出かけました。
すでに「梅苑」は、オープンしていて、早咲きの梅が楽しめるよう。
「あ、梅咲いてるね~」境内に足を踏み入れると、どこからともなく、甘い梅の香りが漂ってきます。「いい香りだね~クンクン」
すでに試験シーズンは終わったこともあり、学業成就を祈願する学生の姿はありませんが、ここでもいつもより参拝者の数は、かなり少なめです。
「土曜日なのにね~」と思うミモロ。コロナウイルスの感染を心配し、高齢者が外出を控えるケースも多いのかも…。まぁ、寒さのせいもありますが・・・
いつもは、参拝するのが大変な本殿にも、列もできず、すぐに、そしてゆっくり参拝できます。
さて、梅が咲き始めた境内では、この時期だけの授与品がいろいろあります。
招福の梅の枝「思いのまま」は、境内で剪定した梅の枝に厄除けの瓢箪を付けたもの。
お水を入れた花瓶にさしておくと、梅の花が咲きます。
また、境内で実った梅の実を使った梅干しは、人気の品
さらに梅を象った和菓子などもあります。
2月25日には、「梅花祭」が行われ、そのころには、すべて売り切れになりますが、今ならまだ求めることができます。
「ねぇ~梅苑へ行ってみよう~」とミモロは、お友達を誘って、公開中の「梅苑」へ。
「う~まだ、咲き始めって感じ…」さすがにまだチラホラ咲きという感じ。
でも、お土居の方に行くと、そこには紅白の梅が5分咲き。
「なんかここも人少ないね~」
週末になると、参拝者でにぎわう梅苑も、まだ咲き始めということもあり、静かです。
咲き始めとは言え、暖冬の今年。京都に、雪は、ちらっと降っただけで、今年は、積もりそうもありません。そのため、梅の開花も進み、25日の前には、満開になりそう。
「わ~満開だ~」一部、とてもきれいに咲いている梅も…
梅苑内の茶店の店員さんも、ちょっと手持無沙汰の様子。「みたらし団子もあるんだ~」と、いい匂いに誘われるミモロ。
梅苑の入苑料1000円には、昆布茶とお菓子が付いています。ミモロも座ってひと休み。
「ミモロちゃん、お菓子頂く前に、手をアルコール消毒しましょうね~」と、プシューとスプレーで消毒。
今や、外出には、アルコールスプレーやティッシュは必需品になりました。
「いただきま~す」と昆布茶とお菓子を頂きます。
「ホント、静かだね~」。外国人観光客だけでなく、日本人観光客も少ない京都です。
「あ、撫で牛さんに挨拶しなくちゃ~」とミモロ。
ふと牛の脇を見ると、そこにもアルコールスプレーが置かれています。「え~撫で牛さん、触ったら、アルコールスプレーで消毒するの???ご利益減りそう…」と気になりながら、プシュー。
梅の香り漂う「北野天満宮」。今なら、ゆっくり梅が楽しめますよ。
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京都に遊びにきてくださ~い!!
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