「ここでも茅の輪くぐり始まってる~」とミモロが訪れたのは、「北野天満宮」です。
正面の門には、大きな茅の輪が据えられて、夏の厄払い「夏越の祓い」が行われています。
ミモロも、他の参拝者と共に、その茅の輪をくぐり、厄払い…。「ヨイショ~この茅の輪大きいから、またぐの大変…」
6月下旬になって、京都は本格的な暑さに…。「でも、今年は、なんか雨が少ないね~」とミモロ。
そう、毎年、梅雨時期には、連日雨が続いていたのですが、今年は、梅雨らしいまとまった雨がありません。
「このまま梅雨明けになって、夏になっちゃうのかな?」と。お友達の農家の人によると、「今年は野菜の育ち方がいつもと違って、あまり大きくならない…」とのこと。「なんか毎年、天候の予想がつかないね~」
さて、境内に進むと、そこにも茅の輪が設置されていました。大勢その前に並んでいたので、ミモロは、そこを避けて、まずは本殿に参拝します。
はい、ちゃんと帽子を脱いで…。
「あ、茅の輪売ってる~」と社務所には、この時期、家に飾る小さな茅の輪の授与品が。
茅に吊るされた小さな茅の輪です。
「あの~ここにある大きな茅の輪作るの大変なんじゃないですか?」とミモロは、そこにいらした神職さんに伺いました。
「はい、すごくたくさんの量が必要なんです。神社の人たちで、美山の方に茅を刈りに行くんですよ」と。
「あの~小さな茅の輪は、どこに飾ればいいんですか?」とミモロ。
「はい、おうちの玄関の上に飾ってください。これは夏越の祓いのものですから、年末の大祓の時までそのままで…。それを外して、お正月のしめ縄を飾ります」と教えてくださいました。
境内の一角に人が集まっている場所が…「なんだろ?」と近づくと…
「あ、猿回しだ~」。久しぶりに登場した猿回し。「コロナ禍で、出番なかったんだって…」と、その芸を見守るミモロ。
「張り切って、芸を披露してる~暑いのにお仕事大変だね~。ネコの芸ってないもんね~」と、ネコでよかったと思うミモロでした。確かに、ネコの芸って見たことないかも…。
この日、境内は大勢の参拝者が…そう、天神市も開催されています。
さまざまな骨董品や古着のお店が並んでいて、掘り出し物を求め、多くの人が…。
「古い着物って安いね~」とミモロ。古着は、和服好きの人にとっても魅力的なものだそう。
夏になって、京都の町では、七夕飾りも行われるようになりました。
境内にもすでに七夕飾りが…。
京都といえば、「祇園祭」が7月1日から始まりますが、実は、あのお祭りは、「八坂神社」のお祭りで、他の神社および地域は、あまり関係がありません。「京都のそれぞれの神社でも、夏祭りいろいろあるんだよね~」と、京都に暮らして知ったこと。
「北野天満宮」の参拝を終えたミモロは、上七軒にある老舗和菓子店「老松」へ。
「夏は、これを頂かないと~」と、求めたのは、夏の味「夏柑糖」というお菓子。
山口県萩で育った夏みかんの中に、固まった寒天の夏みかん汁が入っています。「さわやかな甘さで、夏らしいお菓子…大好きなんだ~」と毎年味わうミモロ。東京から来るお友達に食べてもらいたいと求めました。
「また、7月になったらここに来るんだ~」と上七軒をいつもより軽い足取りで歩くミモロ。
「あのね~3年ぶりにお友達と上七軒のビアガーデンに行くんだ~」と。久しぶりのお友達といっしょのビアガーデン。
「浴衣着ていくんだ~」と、今からその日を楽しみにしています。
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御土居の青紅葉も見てきましたよ。
暑いし、日曜なので混むかなと思ってましたが、比較的空いてました。 観光バスが1台。修学旅行の生徒さんたちも戻ってきたんですね。
京都は、猛烈な暑さになったり、猛烈な雨が降ったり、もうおでかけするの大変です。でも、町に活気が戻ってきたような気がします。
毛皮とマスクで、ふ~・・・今日もがんばるぞ!
また、コメントくださいね~