「これ、斬新なスニーカーだね~」とミモロが興味を持ったのは、京都の染の技術「墨流し染」を使ったスニーカーです。
さて、6月24日のお昼ごろ、ミモロは、河原町御池の交差点にある「京都信用金庫ビル」1階のコミュニティスペース「QUESTION]を訪れました。
この日と翌日(本日)25日の11:00~20:00まで、京都で活躍する老舗酒造、京都産の産物を使ったサンドウィッチのお店をはじめ、若手のものづくりに携わる方々などが集まったマルシェが行わています。
「どんなものがあるのかな?」と興味津々のミモロです。
いろいろなお店のブースがある中で、心惹かれたのは、複雑に色が混ざり合う「墨流し染」によるスニーカーです。
これは、右京区にある染色工房「アートユニ」の職人さんが染めたもの。
若い職人さんの越本さんにお話しを伺いました。
「この染め方、水の上に浮かべた染料を生地に写し取る技法で、ヨーロッパで作られるマーブル紙と同じ技法ですよね~」とミモロ。京都に暮らし、いろいろな友禅染などの工房を見学し、かなり詳しくなったネコに…。
「はい、よくご存じですね~。うちでは流彩染と呼んでます。決して同じものは、できないもので、それだけユニークで、素敵なものなんですよ~」と越本さん。
「アートユニ」では、この技法を使った服地づくりもされていて、ヨーロッパの有名ブランドの服地になっているそう。
「いいなぁ~こういうスニーカー…」と憧れの眼差しを向けるミモロです。
工房では、実際にスニーカーなどを染めるワークショップも行われています。
「ミモロもいつか参加してみたいなぁ~」と。
また、「これも個性的なお洋服…」というのは、「cocochi」というファッションブランドを立ち上げたアーティストのだえんさんの作品。
服飾専門学校を卒業後さまざま素材を使った服づくりなどをされています。
「これは、兵庫の播州織で出て、捨てられてしまう部分を使ったものなんです。織物を作るとき、どうしても端の部分など捨てられ、それが本当にたくさんあるんです。それをもっと活用できないかと…」と熱く語るだえんさん。
「ホントだ、なんか素敵な雰囲気がある素材だよね~」とミモロ。
また、西陣織で生じる捨てられてしまう部分を使ったカラー(襟)などもあります。
「あれ?もしかしてミモロちゃんじゃない?」と声をかけてくださったのは、「京都しゃぼんや」の米山さん。
「あ、ここに出店してるんだ~」と、以前も何度もお店に伺ったことがあるミモロです。
大好きな自然の香りの石鹸やバスソルト
また消毒用のアルコールもとてもいい香りのもの。
「おうちで、石鹸使ってます~」と、天然香料のやさしさに包まれ、お肌(毛並み)もスベスベ
「御所南のショップでは、バスソルトや自分好みの香りづくりなどのワークショップもやってますから、また参加してくださいね~」と米山さん。
汗ばむ季節…「いい香りでいたいなぁ~」と思うミモロは、興味津々。
「あ、佐々木さんお久しぶりです~」と以前、取材に伺ったことがある「佐々木酒造」の佐々木さんご挨拶。
「ここでは、京都のお酒が試飲できるんですよ~よかったらどうぞ~」と。
カウンターには、試飲用の冷酒がいろいろ。
「飲んじゃおうかな~顔に出ないタイプだし~」と密かに思うミモロです。
でも、この日は、まだ他にもいかなくちゃいけない場所があり、ここで飲んで眠くなったら大変。
北山の「羽田酒造」の営業の内藤さんも、「よかったら、どうぞ~」と。「え~でも・・・」
「あの~以前、お店に伺ったことあるんですよ~」とミモロ。昔ながらの雰囲気が残るお店に行ったことがあるのです。
ここを代表する銘酒「初日の出」。
「あれ~サイズピッタリですね~」と思わず笑みがこぼれます。
このマルシェの詳しい情報は、こちらからどうぞ~「mono-gatari]
アーティストのだえんさんのインタビュー記事なども掲載されています。
コロナから、少しだけ開放された今、各所ではイベントが目白押し。「いろんなところ行かなくちゃ~」と暑さにめげず張り切るミモロでした。
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