鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

新春観劇『春日局』②

2015-01-09 22:45:40 | Weblog
 
一昨日、訪れた明治座、それから、歌舞伎座、新橋演舞場、帝劇などは、客席で、飲食が許されている。

娯楽としての『芝居』で、最近の演劇とは、一線を画す、昔ながらの観劇が出来る場所でもある。
日本古来の歌舞音曲の流れを汲んで、田楽踊りから、猿楽へそして、能、狂言へと進化し、やがて、歌舞伎に辿りつく。
その変遷は、庶民から始まった。
そんな庶民の娯楽・・・映画やテレビに取って代わられる前の少ない娯楽のひとつ。
だから、幕間には、食事をし、ほぼ1日、観劇に費やす。

それを時間短縮ではあるが、現在、体験できるのが、冒頭に挙げた劇場に垣間見ることできる。

今回は、幕間の食事付のセットプランだった。
通常S席(或いは一等席)価格13,000円也のチケットに、2,700円の食事がついて、8,888円ということで、1日限定4席というお年玉企画のチケットである。

最初(去年の11月頃)、家人が、この公演を見たいと言ったので、良席でなければ、半額くらいの格安チケットのリリースが、あるだろうし、予定していた観劇の都合が悪くなった人が、チケットを,
ある程度の値引きにて、譲ってくれるサイトもある。
定額では、買えぬ身分になり下がったので、そんなチケットを探していた矢先、劇場HPで、お年玉企画販売されていることを知り、平日に仕事のない身が、幸いし、今回の観劇のはこびとなった。

昨日も同ブログ内に記載したけれど、私の演劇歴は、結構、長い。
長いけれど、冒頭の劇場内での食事は、したことがなかった。
劇場内の食事は、幕間の30分くらいだし、座席で食べるなら、お弁当持参か、開演前に、劇場外で食事をするのが普通だったし、劇場の食事は、割高でもある。
今回も、劇場併設の食堂では、最低でも、1,750円、鰻重やお寿司だと3,000円前後。

一幕が引け、幕間に食堂へ移動すると、既に、私の名前の明記された席に、二段重ねのお重と、ポットに入ったお茶が、容易されていた。
景色よき窓際で、水天宮を眺めながら、家人と食事をした。
冬の曇りがちな空と思ったよりも、かなり美味しい食事で、満足の行くものだった。
それでも、実質25分の食事は、慌ただしい。

こういった大劇場で、食事をすることは、たぶんないだろうと思っていたけれど、想定外。
想像もしなかったことを経験できた。

今日は、三越、明日は帝劇・・・大正時代、昭和の初期と優雅な奥様になった気分である(実際には、今月から1円の入金もない身分なのだけれど・・・)。







新春観劇『春日局』

2015-01-08 22:48:09 | Weblog

天気晴朗なれど、風強し。

週明けから、強風に見舞われる日々が続いている。
そんな中、昨日(7日)は、家人と明治座へ『春日局』を観劇に。

私の観劇歴は、結構、長いと思っている。
それでも、上演内容が合わない・・・というか、嗜好が偏っているため、訪れる劇場は、ほとんど決まっている・・・という訳で、この『明治座』は、初来場となった。

『春日局』と言えば、某国営放送の大河ドラマにもなって、過去、帝劇でも上演されたという。
今回は、高島礼子さんの主演。

花道近くの席だったので、美しい高島さんの佇まいをまじかで、見ることができた。
綺麗な女優さんだと思う(これは、たぶん私好みのお顔なんだな。この女優さん)・・・。

対立するお江与の方に、一路真輝さん。品格のあるお江与を余すところなく演じていた。

・・・で・・・。(←感想。可もなく・・・。)

ただ、それだけ。

すみません。劇評になっていませんね・・・。

たぶん、この劇場で、上演される作品は、娯楽中の娯楽なのだろうと思う。
確かに、演劇は、娯楽でいいのである。
上演中の飲食は、特に、禁止されていないし、座席での飲食もおおっぴらに認めたられていて、居心地は、このうえなし。
劇場の職員が、鵜の目鷹の目で、食べちゃダメ、写真撮っちゃダメと観客に、上から目線で、注意するようなこともない。
お芝居をみて、楽しんで行ってくださいね・・・という緩い雰囲気。

だから、上演作品に芸術性だとか、そんな些細なことを求めてはいけないのかもしれない。
それは重々、承知の上だ。承知の上だが・・・。

ほぼ10分おきくらいの場面転換。場面転換中に(たぶん)奈良岡朋子さん(さんだと思うけれど)のナレーションで、物語が展開していく。
とにかく、場面展開が、多すぎて、肝心のストーリー、エピソードが、繋がっていかず、キレギレの細切れ、大道具のセッティングのため、芝居中に、次の場面のためのセットの組まれる音がする。
それが、10分おき・・・。場面場面での話の展開なのだけど、観客は、春日局・・・こと、おふくの物語が見たいのである。

場面(セット)が見たい訳じゃない。

途中で、眠たくなった。

御年88歳の石井ふく子氏のそれなりの昔風の演出。斬新な演出になれた身にとっては、痛い。

脚本は、長科白(セリフ)のお好きな?重鎮・橋田壽賀子先生である。
私個人的には、この方のセリフ回しは、好きじゃないので。
これもかなり痛い。

それでも、新春の劇場での雰囲気は、おおいに楽しめた。




訃報・宮尾登美子さん

2015-01-07 22:50:25 | Weblog

七草。

昨夜より強風の吹き荒れる寒い中、家人と都内へ観劇。

今日は、久々に、当ブログの看板になっている『演劇』について書こうかなと思っていた処、帰宅して、某国営放送の19時のニュースをみていたら、作家の宮尾登美子さんが、亡くなられた報道をしていた(・・・それなので、劇評は、明日以降に書く予定である)。


遅咲きの作家生活で、書きたいテーマがまだまだあって、それまで、命が続くかどうか・・・と或るインタヴューで、お答えになっていた。

構想中や未完のものを含めると、まだまだ書き足りなかったのではないだろうか・・・?

私は、宮尾氏の『一絃の琴』を読んだのが、宮尾文学へのスタートだった。

あの頃、まだ20代への入り口だったにも関わらず、若さもなく、いつも閉塞感に包まれていて、脱出したいけれど、それができず、きっかけさえ掴めず、ただ、暗闇の中、砂を噛むような味気ない生活をしていた時期でもあった。

夢中になって読んだ。

その後、ご自身の生家の娼妓紹介業・・・所謂、女衒(ぜげん)の父親、その正妻、異母兄達、そして、売買された娼妓たちの世界を描いた『陽暉楼』、『鬼龍院花子の生涯』。

歴史小説への転換を遂げた『天璋院篤姫』、『宮尾本 平家物語』、『東福門院和子の涙』。

市井の女性の姿描く『菊亭八百善の人びと』。

芸術の分野では、日本初の女性での文化勲章受章者・上村松園をモデルとした『序の舞』、香道について、この書で始めて知った『伽羅の香』、歌舞伎の世界『きのね』など、読んでも、読んでも、読み足りない。
この作家の作品で、異質な『クレオパトラ』など、新分野の開拓も次々に行った。

宮尾登美子の描く女達は、寡黙であり、控えめであり、忍耐強い。

何も掴めず、ただ虚しく時を過ごさざるを得なかった私にとって、彼女の作品は、生きる希望にもなった。

或る時、もう生きているのがイヤになって、いっそ、死んでしまおうか・・・と思っていた時期があった・・・(今でも、時々、そんな気分になるけれど)。

でも・・・もう1冊・・・宮尾登美子の新作が、単行本になって、それを読むまでは、死なない・・・と。
そして、その1冊を読み終わると、コレが、ドラマになるのを見たい・・・それを見てから死んでも遅くないだろう・・・と。

そんな日々が、10年以上づついたような気がする。

けして、読みやすいとは言い難い粘っこい文章(ある人は、これを格調高く、品位のある・・・と表現しているけれど、イヤイヤ・・・そんなものではない)を一度読んでみるといい。

物語の酒に泥酔したような・・・そんな作品群は、綺羅星の如く輝きを放っている。


ご冥福を心よりお祈りし、作品にふれることができたことを感謝してやみません。




仕事始めの月曜日。

2015-01-05 22:44:00 | Weblog

昨日に引き続いて、風もなく穏やかな仕事始め。

でも、所謂、新年度は、4月からだから、ラスト・スパートの始まり・・・という定義かな・・・と、仕事もしていないのに、そんなふうに思う。


仕事始めの月曜日・・・って、ちょっと・・・いや、相当、憂鬱だと思う。
それでなくても、長期休暇明けで、朝も寒いし、本当に、新年の仕事始めってのは、イヤだった。
今、仕事をしていないにも関わらず、やはり、月曜日って、イヤだな・・・って、思いながら、起床したのが、朝の9時過ぎ。

このままでいくと、たぶん、二度と勤め人は、出来ないのでは、ないか・・・と思う。

とにかく、普通の会社勤めのひとにとって、やはり、月曜日ってのは、憂鬱なモノなんだろうな。
仕事大好き人間は、別だけれど。
私の相方は、仕事大好き?人間のひとりで、朝は、始業時間の1時間半以上前の午前7時には、出社しているみたいだし、帰りも、遅いから、部下にとっては、相当イヤな上司なんだろうと思う。
土日、祝日なんかも、やはり朝の7時頃から、仕事をしている・・・。
そんなヤツは、今のあの会社には、たぶん、いない。

まあ、そういうひとは、別にして、やはり、憂鬱な月曜日なのである。
しかも、新年あけの・・・。

曜日占いというモノがあって、日曜日から土曜日の7日間の生まれた曜日によって、人生の傾向がわかる・・・というもので、人生7パターンか・・・と思いながら、タメシテみた。

私は、月曜日生まれ・・・(らしい)。
イヤな曜日に生まれたよな・・・たぶん、一番嫌いな曜日だ。
月曜日については、どんな運命なのか、忘れてしまったけれど、現実的で、神経質・・・だったような気がする。そして何故か、土曜日生まれには、辛そうなことが書いてあった。
試練が多いらしい。
でもその試練を乗り越えると大いなる成功がある・・・と書かれてあったよう気がする。

そう言えば・・・相方は、土曜日だったよな。
あまり報われない運命みたいだな・・・そう言えばそうかもしれない。
可哀相だね・・・なんて、思った記憶があったのだった。

一番、ブッとんでいるのが、日曜日生まれで、宇宙人・・・らしい。

・・・それで、果たして当たるのか・・・この曜日占いって・・・???



初詣②

2015-01-04 14:45:22 | Weblog

昨日の強風から一転、穏やかな日曜日。


昨日は、強風の中、夕方から、相方と二度目の初詣。去年の交通安全の御守りを御焚き上げしていただくために、去年と同じ、地元で一番大きな神社へ。

去年も土曜日で、今年も土曜日の夕刻。
社殿では、強風は、納まっていて、陽の沈んだあとの寒さだけが、あたりを包んでいる。

焼きそばやお好み焼き、たこ焼きなどの屋台も出ていて、お正月色一色だ。

境内には、定番、筝曲の『春の海』。
これは、待ち合わせをしたショッピングモールの駐車場でも流れていた。
なんで、お正月の曲は、『春の海』なんでしょうかね???いつの時代から・・・???

御焚き上げのあと、去年と同じように、相方に、交通安全の御守りを買ってもらって、県西のカフェで、食事。
国道沿いのレストランやラーメン店などの駐車場は、何処も一杯だったけれど、月に一度くらいの頻度で訪れるこのカフェは、さほど、混雑していなかった。

しばらくすると、オバさんの3人連れ(推定60歳前後?)が、入店。樹木越しの隣のブースに着席するや、否や、話に夢中。ますは、プレゼント?交換から始まり、声高の話声。

私達は、小声で・・・。

(オバさんは、うるせーよな・・・)

(そりゃそうですよ。世の中で、一番恵まれた人種ですからね。当たり憚りなく、限りなくフリーダムだから。怖いモンなし。)

私の注文したサラダと熱々の魚介類とほうれん草のグラタンが到着。
ふーふー言いながら、食べている間中、となりのおばさんたちは、プレゼントの品サダメやら、世間話を続けている。

『あー、クリーミーで美味しかった。』

私が、熱々を食べ終わった頃、となりのオバサン達は、やっとこオーダーが決まったらしい。
ウエイトレスに

おばさん達:『ワタシ102番で。ワタシは、97番。』

ウエイトレス:『申し訳ございません。メニューの商品の名前でお願いします。』

それを、樹木越しに横目で、みながら、相方は、ニヤニヤ笑っている。

『彼女たちは、最強だね。』

食後にセットメニューの珈琲をゆっくり飲んだ。

ここの珈琲は、すごく美味しい。

お店を出るころには、十三夜の月が、寒い空で、カチンカチンに凍りついたような光を放っていた。



ドラマの中の『織田信長』

2015-01-03 12:50:36 | Weblog

朝から、強風。乾いた寒すぎる晴天。


完全なるテレビ廃人(ドラマ専門)になってしまった。

この暮れから、お正月にかけて、夕食(・・・以前にも記載したけれど、夕方の5時半頃)を食べながら、去年、録画したドラマを深夜迄、見ていたりする。

ワンクール8話から10話くらいで、完結するから、だいたい2日で、ひとつの連続ドラマを見てしまう。
テレ朝の『Doctor X』(これは、一昨年あたりオンエアされたものが、昼間、再放送されたセカンドヴァージョン。サードは、先月まで放映されていたけれど、撮り溜めておいたものが、まだ未視聴)
に続いて、フジテレビの『信長協奏曲』を見ていた。

去年の夏頃に、放映していた『信長のシェフ』と同じく、戦国時代にタイプスリップするという安直なネタ。

どうも、最近のタイムスリップものは、一度、タイムスリップしてしまうと、二度と、モトの時代には、戻れないようだ・・・どうするんだ・・・タイム・パラドックスの定義は。
もう、メチャクチャですね・・・別に、いいのか・・・ドラマだしな。
昔は(いつの時代だ?)、タイムスリップ・・・って言わなかったような気がする。
筒井康隆さんの『タイム・トラベラー(時をかける少女』のテレビドラマ化あたりが原点だとおもうけれど。

同じ『信長』モノだけれど、前出の『信長のシェフ』は、文字通り、信長の料理番に話だから、戦国グルメもの。料理関係は、なかなか興味深い。

一方の『信長協奏曲』は、高校生のサブロー(小栗旬さん)が、タイムスリップ先で、同じ顔をした織田信長と入れ替わる・・・といった内容。小栗さんが、二役こなしていたけれど。
小栗さん高校生って・・・少し無理がありそうだけれど、まあ、ご愛嬌。

準主役の池田恒興役に向井理さん。小顔だなぁ・・・相変らず、私のイメージの中の顔と声が、全く一致しない不思議な俳優さんだと思っている。

浅井長政役の高橋一生さん、竹中半兵衛役の藤木直人さんは、清涼剤的な存在か。顔が涼しい。

脇役が結構スゴイ。古田新太さん(松永弾正役)、小市曼太郎さん(朝倉義景役)、あのウシジマくん(山田孝之さん)が、なんと豊臣秀吉だもんね・・・。
柳楽優弥さん、早乙女太一さんなんて、初回、二回目あたりで、使い捨て。

フジ・・・贅沢すぎるぜ。

戦国イチの美女のおいっちゃん(お市)役の女優さんが、まったくイメージでなかったが、その分、帰蝶役の柴咲幸さんが、好演してたかな・・・。

帰蝶さんのお父さんで、西田敏行さん演じる斉藤道三も、かなりイケてましたかね・・・。
道三も昭和の御代にタイムスリップしたまま40年・・・現代人の設定。
前出の古田新太さん演じる松永弾正も平成からのタイムスリップ組。

織田信長・・・という素材は、かなり魅力のあるネタなのだろうな・・・と改めて思った次第。

録画を見た後、何気なく、バラエティ番組を見ていたが、なんと、あの元フィギアスケート選手だった織田信成さんが、出ていた。
この方・・・かの信長の子孫(直系ではないようですが?)らしいけれど・・・あまりのギャップに嗤ってしまった。

所謂・・・平成のバカ殿・・・?ですかね???

なんか、ヘンに?絶妙なタイミングだったな・・・。






ほかほか・・・箱根駅伝&アルコール考

2015-01-02 12:01:23 | Weblog

くもりがちな新年2日目。
寒さひときわ。

朝8時半頃目覚めて、(珍しく)テレビなどつけてみるに、お正月恒例の駅伝の中継が放送されていた。
本当に十何年くらいぶりに、往路中継を見ている。

日本人であれば、お正月=箱根駅伝・・・という方も多いだろう。

寒い朝も出勤という苦行?から逃れて、暖かい炬燵などで、午前中から?アルコールなど嗜まれながら観戦するのが、正しい?スタイルなのかもしれない。

昨日は、去年の暮(といっても、3日前)に、牛肉を、玉ねぎ、トマト、ニンニク、林檎などを加えた赤ワインに漬込み、ひと冬に、2度くらいしか作らない(面倒だから)、ビーフシチューの仕込みをして、大晦日に煮込み始め、元日に仕上げをして、夕食にした。
このときに、ワインが、500ミリリットル入りのハーフ・ボトルなので、ビーフシチューの分と食事の時に、飲んでしまう。

ワインは、家人と半分こするので、100ミリリットルに満たない飲酒であるけれど、ワインの酔いは、すぐには、こない。
・・・ワタシの酔い加減というのは、眠くなったら、即、酔ったということで、ビールなどは、食事の時に供されれば、食後、すぐ眠くなってしまう。

昨日は、ワインとビーフシチューで、夕食にしたけれど、そのあと、ダラダラ、録画など見ていたけれど、猛烈な眠気が来たのが、食後3時間くらい。

ワインの酔いは、ボクシングのボディブローのように、ジワジワっ・・・とくる・・・と聞いていたけれど、私は、ボクシングのボディブローのダメージは、どんなものなのか、見当もつかない。
それでも、ワインの酔いというのは、身体が、じわじわと、暖かくなってくるのがわかる。
ホカホカしてくると同時に、眠気も降りてくる。

私は、ワインの美味しさ、味わいというのは、よくわからない。
冬に、赤ワインで、ビーフシチューと作るのと、アサリが手に入れば、ボンゴーレロッソを作るときに、白ワインを買うくらいだから、飲酒目的ではない。
しかも、無添加ワインという・・・ワインもどき?のようなワインを買っているので、本当のワインの味は、わからない。

普通のワインに含まれている酸化防止剤の亜硝酸塩は、身体に悪そうなのだけれど、無添加ワインも亜硝酸塩は、入っていないかもしれないが、別のヤバイ物質がはいっているのもしれない。

そんなことを考えながら、昨日のビーフシチューは美味しくできたな・・・なんて思いながら、駅伝中継を見て、ロイヤルミルクティとビスケットで、ぬくぬく過ごす正月2日目。

いよいよ、小田原・・・山登りマジか。




冬の緩やかな光

2015-01-01 12:00:04 | Weblog



明けましておめでとうございます。

今年も宜しくお願い申し上げます。


お昼近くなって、曇りだしました。
寒気に覆われてくるようです。
少しだけ雪も舞い始めたようです。


今日の画像。
去年の暮の誕生日に、相方からプレゼントしていただいた紅薔薇が、開きはじめました。
寒い日が続いたので、開花が、遅いようです。

冬の緩い太陽光の差し込む2階の部屋で撮影してみました。
相変わらずの未熟な腕前です。
文字以外の編集・修正などの加工は、していません(・・・っていうか、そういう高度なことは、全くできないので・・・)。

穏やかな冬の光が、紅薔薇に透明感を与える演出をしてくれました。
やはり、自然が一番美しいのかも・・・?

これから、光は、春に向かって、気温は、冬の厳しさに向かって・・・と、相反する動きを見せる時期ですが、酷寒の中に、わずかな光の暖かさを感じられる・・・春の兆しを感じるまでには、まだ少し先のことでしょうか。

今年1年・・・穏やかな光にみちた年となりますよう、お祈りいたします。