柳沢発言について、若い女性からこんなメールを頂きました。昨日の愛知県知事選挙についてはまたの機会に書くことに致します。
▽確かにあの方は「産む機械」と発言されましたが、その前に、くどいほど、「これは言っちゃいけないんだが・・ほんとにこんな言い方はいけないんですが・・」という前置きがあったことを、どれだけの人が知っておられるのかなあ・・ということです。前置きがあったとしても、あの立場の方がその発言はよくない。というのはわかります。
発言のあと、NHKだったかどこだったか忘れましたが、1回だけその前置きから放送されたニュースがありました。その時の印象では、かなり、気を使って、それでも、上手い言い方がみつからなくて、つい口がすべって・・・という風にしか受け取れませんでした。
主旨は、男である私にはできない。子宮がついていないのですから女性のみなさんがんばってください。だったのだと思います。
その後、野党の追及が始まってからは、「あなたはいつも女性をそんなふうに思っているんでしょう。」「じゃ、私は産めないポンコツの機械ですか」という女性議員の追及ばかり報道されます。これ「だけ」を見ている視聴者が、「けしからん」と思うのは当然のことです。むしろ、この女性議員の追及の仕方に私はイヤなものを感じました。産めない=ポンコツという言葉に異常に反応してしまう、お産に関する病気を持った方を知っているからです。あなたがわざわざとげとげしくしてるんじゃないですかあ。と
私は、このニュースの反響は、マスコミによる間違った事実の切り取り方に原因があるのではと思います。私的には辞任も審議拒否も必要ない。厳格に注意して陳謝していただきたい。で充分だと思いました。
こういう前置きがあったんだけどね。って友人に話すと、じゃ、口がすべったんだねえと、たいてい納得してくれます。マスコミに乗せられちゃいけないね。というのが私の回りの人の見解ですが・・・
唯一、朝のワイドショーで小倉さんの番組(とくダネ!)が冷静にそのあたりを
分析していました。私、小倉さんのファンなもんですから、同じこと考えてて
もらったんだなあ。ってちょっと嬉しくなりました。
◇彼女がメールで伝えたかったことはよくわかります。「口がすべった」つまり本音が出たわけですよね。私は、この本音が問題だと思います。こういう発想の人にどうして男女共同参画社会を語る資格があるのでしょう。私は柳沢大臣は辞任すべきだと思います。安倍総理が辞めさせられないのは、もちろん総理にさせてもらった恩義があるからですが、柳沢大臣と同じ発想の持ち主だからです。
◇安倍総理は『日本の前途と歴史教科書を考える若手議員の会』が編集した冊子の中で、「韓国にはキーセン・ハウスがあって、そういうことをたくさんの人たちが日常どんどんやっているわけですね。ですから、それはとんでもない行為ではなくて、かなり生活の中に溶け込んでいるのではないかとすら私は思っている」と発言しています。元従軍慰安婦の問題に対しての安倍総理の考えは、言葉を要約すれば、「韓国には公然と売春をさせてるキーセン・ハウスってお店がそこら中にあって、韓国人女性は日常的に売春をしてる。そんな国のクセに、日本兵のセックスの相手をさせられたからって、今になって文句を言うのはおかしいだろう」ということです。「韓国人たちの生活の中に、売春そのものが、ごく普通のこととして溶け込んでる」とまで言い放っているのです。〈きっこのブログより〉
◇自民党政権の「本音」が出たのに、野党の追及は全く的を射ていません。彼女の言うとおりです。なんと馬鹿な野党なのか、審議拒否では自民党の思う壺ではないか、イライラはますます増すばかりですが、これが野党の現状なのでしょう。
◇私は、子どもを生む、生まないについて、政治家がどうこう言うことが理解できません。生まれた子どものために、施策を考えることは政治家の課題ですが、国のために社会のために、子どもを生めと言うのは間違っていると思っています。子どもが少ないと老後が心配と言う人がいます。また多くの政治家が「少子化問題」と「高齢化問題」を結びつけています。私は全く別個の問題だと思います。自分自身に置き換えて考えてみてください。自分がこの世に生を受けたのは、老人たちを養うためなのだと決められて人生に夢が持てますか。
おっと、長くなりすぎました。ではまた明日。
▽確かにあの方は「産む機械」と発言されましたが、その前に、くどいほど、「これは言っちゃいけないんだが・・ほんとにこんな言い方はいけないんですが・・」という前置きがあったことを、どれだけの人が知っておられるのかなあ・・ということです。前置きがあったとしても、あの立場の方がその発言はよくない。というのはわかります。
発言のあと、NHKだったかどこだったか忘れましたが、1回だけその前置きから放送されたニュースがありました。その時の印象では、かなり、気を使って、それでも、上手い言い方がみつからなくて、つい口がすべって・・・という風にしか受け取れませんでした。
主旨は、男である私にはできない。子宮がついていないのですから女性のみなさんがんばってください。だったのだと思います。
その後、野党の追及が始まってからは、「あなたはいつも女性をそんなふうに思っているんでしょう。」「じゃ、私は産めないポンコツの機械ですか」という女性議員の追及ばかり報道されます。これ「だけ」を見ている視聴者が、「けしからん」と思うのは当然のことです。むしろ、この女性議員の追及の仕方に私はイヤなものを感じました。産めない=ポンコツという言葉に異常に反応してしまう、お産に関する病気を持った方を知っているからです。あなたがわざわざとげとげしくしてるんじゃないですかあ。と
私は、このニュースの反響は、マスコミによる間違った事実の切り取り方に原因があるのではと思います。私的には辞任も審議拒否も必要ない。厳格に注意して陳謝していただきたい。で充分だと思いました。
こういう前置きがあったんだけどね。って友人に話すと、じゃ、口がすべったんだねえと、たいてい納得してくれます。マスコミに乗せられちゃいけないね。というのが私の回りの人の見解ですが・・・
唯一、朝のワイドショーで小倉さんの番組(とくダネ!)が冷静にそのあたりを
分析していました。私、小倉さんのファンなもんですから、同じこと考えてて
もらったんだなあ。ってちょっと嬉しくなりました。
◇彼女がメールで伝えたかったことはよくわかります。「口がすべった」つまり本音が出たわけですよね。私は、この本音が問題だと思います。こういう発想の人にどうして男女共同参画社会を語る資格があるのでしょう。私は柳沢大臣は辞任すべきだと思います。安倍総理が辞めさせられないのは、もちろん総理にさせてもらった恩義があるからですが、柳沢大臣と同じ発想の持ち主だからです。
◇安倍総理は『日本の前途と歴史教科書を考える若手議員の会』が編集した冊子の中で、「韓国にはキーセン・ハウスがあって、そういうことをたくさんの人たちが日常どんどんやっているわけですね。ですから、それはとんでもない行為ではなくて、かなり生活の中に溶け込んでいるのではないかとすら私は思っている」と発言しています。元従軍慰安婦の問題に対しての安倍総理の考えは、言葉を要約すれば、「韓国には公然と売春をさせてるキーセン・ハウスってお店がそこら中にあって、韓国人女性は日常的に売春をしてる。そんな国のクセに、日本兵のセックスの相手をさせられたからって、今になって文句を言うのはおかしいだろう」ということです。「韓国人たちの生活の中に、売春そのものが、ごく普通のこととして溶け込んでる」とまで言い放っているのです。〈きっこのブログより〉
◇自民党政権の「本音」が出たのに、野党の追及は全く的を射ていません。彼女の言うとおりです。なんと馬鹿な野党なのか、審議拒否では自民党の思う壺ではないか、イライラはますます増すばかりですが、これが野党の現状なのでしょう。
◇私は、子どもを生む、生まないについて、政治家がどうこう言うことが理解できません。生まれた子どものために、施策を考えることは政治家の課題ですが、国のために社会のために、子どもを生めと言うのは間違っていると思っています。子どもが少ないと老後が心配と言う人がいます。また多くの政治家が「少子化問題」と「高齢化問題」を結びつけています。私は全く別個の問題だと思います。自分自身に置き換えて考えてみてください。自分がこの世に生を受けたのは、老人たちを養うためなのだと決められて人生に夢が持てますか。
おっと、長くなりすぎました。ではまた明日。