孫娘が通っている小学校で、風邪が流行っているという。インフルエンザであるらしい。孫は「私は大丈夫」と言って、月曜日も好きなプールへ出かけていった。この日は、2年で1クラス、4年で1クラス、6年で3クラスにインフルエンザかインフルエンザ様疾患の欠席者が多数あったというので、午前中で授業は打ち切りとなり、早めに下校してきた。2月8日までは学級閉鎖・学年閉鎖となった。
「大丈夫」と言っていた孫がこの夜、不思議なことに「今日は早く寝る」と言って床に就いた。熱を測ってみると微熱である。翌朝は完全に「風邪」状態になっていた。鼻声で、身体はぐったりとしている。体温は昨夜よりも上がっている。孫の面倒を見ている我が家にとっては、子どもたちの時以上に大騒ぎである。娘の指示で寝かせて様子を見る。熱はどんどん上がって38度6分となった。病院に電話をする。コンピュータで予約できるのだ。夕方、予約の時間に診察を受ける。すぐに鼻や口から粘液を採取して、「B型のインフルエンザです」と診断が下された。
幸い、孫は我が家があるから良いが、祖父母や預けられる家庭がそばにいない家の子はどうしているのだろう。子どもが病気なら、親は会社を休んでも当然だと思うけれど、母子家庭で、父子家庭でも同じだろうが、3人も子どもがいると次々に休まなくてはならなくなるが、会社は決していい顔はしないと言う。会社にしてみれば、社員が休めばその分を誰かが穴埋めしなくてはならず、業務が滞ることを嫌う。子どもが病気でなくても、今回のように学年・学級が閉鎖になれば、子どもは行くところがないから、親はその手当てを考えなくてはならない。昔のように子どもだけで家においておけば、何が起こるかわからないし、何か起きればそれみたことかと親は非難を浴びることになる。学年・学級閉鎖は病気対策としては有効な手段かもしれないが、本当にそれでよいのかと思う。
孫は順調に回復してきている様子だが、まだ布団から出せるほどではない。今はラジオを聴きながら、半分は眠っている。そこでやっとパソコンに向かう。友人が「似顔絵を描きたいのだが、良い本はないか」とメールを送ってくる。書店にはそれらしい本はたくさんあるが、我が家の本棚を見てみても、そういうハウツーものは無い。「エロス」に関する本はあるが、彼が描きたいのは人物の顔だ。小学校の頃にでも戻ったつもりになって、鏡の中の自分を描くのが一番手っ取り早いと思う。自分を見つめることにもなるかも知れないし。
「大丈夫」と言っていた孫がこの夜、不思議なことに「今日は早く寝る」と言って床に就いた。熱を測ってみると微熱である。翌朝は完全に「風邪」状態になっていた。鼻声で、身体はぐったりとしている。体温は昨夜よりも上がっている。孫の面倒を見ている我が家にとっては、子どもたちの時以上に大騒ぎである。娘の指示で寝かせて様子を見る。熱はどんどん上がって38度6分となった。病院に電話をする。コンピュータで予約できるのだ。夕方、予約の時間に診察を受ける。すぐに鼻や口から粘液を採取して、「B型のインフルエンザです」と診断が下された。
幸い、孫は我が家があるから良いが、祖父母や預けられる家庭がそばにいない家の子はどうしているのだろう。子どもが病気なら、親は会社を休んでも当然だと思うけれど、母子家庭で、父子家庭でも同じだろうが、3人も子どもがいると次々に休まなくてはならなくなるが、会社は決していい顔はしないと言う。会社にしてみれば、社員が休めばその分を誰かが穴埋めしなくてはならず、業務が滞ることを嫌う。子どもが病気でなくても、今回のように学年・学級が閉鎖になれば、子どもは行くところがないから、親はその手当てを考えなくてはならない。昔のように子どもだけで家においておけば、何が起こるかわからないし、何か起きればそれみたことかと親は非難を浴びることになる。学年・学級閉鎖は病気対策としては有効な手段かもしれないが、本当にそれでよいのかと思う。
孫は順調に回復してきている様子だが、まだ布団から出せるほどではない。今はラジオを聴きながら、半分は眠っている。そこでやっとパソコンに向かう。友人が「似顔絵を描きたいのだが、良い本はないか」とメールを送ってくる。書店にはそれらしい本はたくさんあるが、我が家の本棚を見てみても、そういうハウツーものは無い。「エロス」に関する本はあるが、彼が描きたいのは人物の顔だ。小学校の頃にでも戻ったつもりになって、鏡の中の自分を描くのが一番手っ取り早いと思う。自分を見つめることにもなるかも知れないし。