友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

白雪姫とままごと遊び

2017年10月13日 18時22分51秒 | Weblog

 朝から絶不調。クシャミと鼻水が止まらない。今朝、まだ暗い時間、部屋の空気が冷たいと感じた。鼻水が出たのでテッシュで鼻をかむ。以来、ずーと鼻水が止まらない。3歳の孫娘が体温計を持って来て、熱を測れと言う。36.8度で平温だ。孫娘も真似をして体温計を脇に挟んで20まで数える。

 鼻水が止まらないから嫌だなと思いながら、孫娘と約束していた図書館へ出かける。さすがに図書館は児童図書が充実している。孫娘は興味津々で、絵本を探してあちこちと探し回る。児童図書のコーナーには絵本を広げて読める場所がある。「白雪姫はどうして倒れたの?」が口癖の孫娘は、絵本『白雪姫』を読んで欲しいとせがむ。

 白雪姫の物語は、継母が本当は魔女で、鏡が「世界で一番美しいのは白雪姫」と答えたことから白雪姫の暗殺を企む。魔女はおばあさんになって毒リンゴを白雪姫に食べさせる。嫉妬に狂った悪女というイメージなのに、「魔女はほんとうはいい人だったんだよね」と孫娘が言う。彼女がどうしてそう思ったのか分からないが、「世の中に悪い人はいないからね」と母親から聞かされているのだろう。

 午後は市の子育て支援施設へ出かけた。子育て中の若いお母さんが子どもを連れて遊びに来ている。いろいろな遊び道具があり、子どもたちは自由に遊ぶことができる。3歳未満の子どもが圧倒的に多い。保育園や幼稚園に通う前の子どもたちだからなのか、ひとり遊びはするが隣の子と一緒に遊ぶことはない。

 昨日、モンキーセンターへ出かけた時、幼稚園の園児がたくさん来ていたが、みんな手をつないで互いを気遣っていた。私が幼稚園の先生と話していると、私の周りにやって来て話しかけてくる。中には私と手をつないだり、身体によじ登ろうとする子もいた。わずか1年ほどの差で人はこんなにも違うのかと今日、子どもたちを見ていてそう思った。

 3歳の孫娘は料理のままごと遊びに夢中になっている。私は図書コーナーで、スティーヴ・ピダムフ著『子どもを叱らずにすむ方法 おしえます』(草思社)を読む。孫娘が「パパちゃん、カレーライスを召し上がれ」とテーブルまで運んで来てくれた。

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