友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

酒席でする政治の話、盛り上がる

2017年10月17日 17時21分44秒 | Weblog

  昨夜、立憲民主党候補の個人演説会が知り合いの家で行われたので出かけた。候補の演説に先立ち一言挨拶をしてくれと言われたので、昨日書いたようなことを話した。昨日の記事の中では書かなかったが、私が市長選挙への出馬を決めた時、この立憲民主党の候補に推薦を願い出たが断られたことを話した。「だから何の恩も義理もない。ただ、改憲だけは阻止しなければとの思いで、候補を応援することにした」と結んだ。

 あの時、応援してくれた人たちから、「市長選は11となるから、民主党の推薦はもらった方がいい」と言われ、民主党の国会議員の事務所へ出かけたが、民主党は自民党が推薦している本命候補を推薦することになっていると断られた。政策とか主義主張を比べるものと思っていたが、あくまでも政治的な判断だった。皆さんに断られたことを報告すると、「金を持って行かなかったのか」と言われ、「ただでは推薦してくれんだろう」とまで言われた。

 そういう政治から「決別した市政を目指す」と主張していたのだから、私としては「これでよかった」が、「選挙は勝たなければ意味がない」と思う人には不甲斐ない男だったろう。私は思っていることと口で言うことが違って、平然としておられるほどの大人物ではないので、当選することよりも信念が貫けてホッとした。「清濁併せ呑む」ことが出来なければ政治家にはなれないとも指摘されたが、逆に政治家になれなくてよかったと思う。

 声をかけてくれた知り合いの顔を立てるためだけに参加してくれた友だちが、「この後、みんなで一杯やろう」と言うので、我が家に急遽集まり、仙台の次女からもらった日本酒で酒盛りをした。酒のつまみは、男友だちが栽培したシシトウを焼き醤油をかけたものと、女友だちが「冷蔵庫に焼きそばの麺がある」と言うので持って来てもらって作った焼きそば、そんな簡単なものだったが、話は大いに盛り上がった。

 いつもは発言の少ないカミさんが「はい!はい!」と手を挙げて話出す。こうなると私はもっぱら台所に立つ人になる。

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