友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

「力学」を勉強する

2019年11月08日 17時45分13秒 | Weblog

 めっきり寒くなった。ルーフバルコニーに出て、作業する気にもなれず、フトンに潜り込んで本を読んでいたら、いつの間にか眠り込んでいた。鉢の土を入れ替え、チューリップの球根を植える準備をしなくてはいけないのに、なかなかその気になれない。

 昨日、ルーフバルコニーで春に植えた草花を取り除く作業をしていて、目がよく見えていないことに気が付いた。わずか50から60センチ下の土が分別できないのだ。そればかりか、長く作業をしていると目がチカチカして痛い。それも作業に気合が入らない要因のようだ。

 今日は立冬、これからますます寒くなっていくだろう。寒さもまた、萎えた気持ちに拍車をかける。午後からは友だちが講師を務める市民講座『大人の国語・算数・理科・社会』の第3科目、理科の授業を受けに行く。

 演題は「生活を豊かにする力学」だった。力学と聞いただけで、「もう分からん」と言う人が多いのに、その力学を解説しようというのだから並大抵ではない。私の勝手な感想から言えば、真面目に解説し過ぎた気がする。

 もう少し、生活に根差した具体例で迫ったなら、「生活を豊かにする」ことに結び付いたのではと思った。それでも年寄りの男性が多い受講生の中で、若い女性が何人かいたが、真面目にメモしていたのには驚かされた。

 最後に質問を求めたところ、友だちのカミさんが立って、ピラミッドの石を運ぶことについて質問した。正に内助の功と感心した。「難しい」と言わずに、具体例に引き寄せて話を終わらせたのだ。その彼女から「今晩はウチで食事会にしましょう」と誘われた。行ってきます。

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