友だちから電話があって、「朝、10時に国際交流の事務所に来てくれ」と言う。何のためなのか言わないから、「行けばいいの?」と聞くと、「お願いしたいことがある」と答える。いつものことだ。話すよりも会えば分かるということなのだろう。
まだ車の運転が出来ないからカミさんに送ってもらう。10分前だったのに、彼はすでに来ていた。「こんな文面を作ったから見て。よかったら事務局から送ってもらう」と言う。12月4日にスリランカの人が来て講演するので、「多くの人に参加してもらえるように手伝って欲しい」とやっと目的を話す。
協会のイベント案内には、「26年間におよんだ内戦の終結などを経て、今、人々はどんな課題をかかえ、どのよう に乗り越えようとしているのでしょうか? 日本以上に多文化、多宗教のスリランカで、立場が異なる人たち の間で理解と協働を生み出そうと取り組んでいる2人がやってきます。 マスコミやネットからでは伝わってこない人びとの声を聴いてみませんか?」とある。
カトリックのローマ教皇が、「核兵器のない世界を実現することは可能であり、必要不可欠」、「真の平和は非武装の平和以外ありえない」、「戦争のための原子力利用は犯罪です。武器の製造や維持・改良はとてつもないテロ行為」、「核の脅威を使って他国を威嚇していながら、どうして平和を実現できると言うのか」と述べた、今朝の新聞を思い出す。
彼に家まで送ってもらい、孫娘たちと待ち合わせているイオンモールへ出かけた。一緒に買い物をし、食事もして、別れて家に戻る。2時半からは放課後子ども教室へ出かけなくてはならない。遅刻だけはしたくない。ギリギリ間に合ったのに、校舎はカギがかかっている。運動場にいた子どもに聞くと、「土曜日の振り替えでお休み」と教えてくれた。カレンダーを見たら、確かにそうなっていた。ガッカリ!