友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

見かけで決めつけてはならないと思った

2020年05月14日 17時18分33秒 | Weblog

 鼻水が止まらない。ちょっと憂鬱だが、ティッシュで鼻をかめばいいので、生活に困ることはない。朝方、ルーフバルコニーで作業をしていたのが原因かも知れない。自分では気が付かなかったが、鼻を刺激する極小なものが入り込んだのかも知れない。

 新型コロナウイルスは生物の体内でしか存在できないという。絶滅は無理なので、うまく共存するしかない。緊急事態宣言が今日にも東京や大阪を除いて解除されるという。対策が遅れたとか、やり方が不十分だとか、人はいろいろ言うけれど、多分、誰が指揮を執っても不満は出ただろう。

 感染症の専門家に対して、立憲民主党の議員が非難めいたことを発言していたが、対策を決めたのは政府で、専門家は諮問に応えたに過ぎないから、批判は政府にすべきだろう。それでも、決して、これがベストということはないだろうから、国会で知恵を出し責任を持つことだと思う。

 極限状態になるとどうしても他人に責任を求め、さらには袋叩きして、「自分が正義」のように錯覚する人が出る。「自粛警察」はその典型で、みんなと同じことをしない人を見つけてやり玉に上げ、そうすることで正義を実行した気になっている。多数派のうちは傲慢な態度でいられるが、果たして少数派になった時はどうするのだろう。

 郵便局へ出かけた時、ステーキハウスから1組のカップルが出てきた。男はヨタヨタと歩く老人で、女は派手な服装で背筋が伸びていた。車の運転は女だろうと思ったが、倒れそうに歩く老人が運転席に座り、300グラムのステーキを食べてきたような女は助手席に座った。ドイツの高級車は急発進して駐車場を出ていった。

 見かけで決めつけてはならないと思った。

コメント
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