5年間愛用してきたパソコンは、ここ半年ほど、マウスが認識されなかったり、ワード文書で漢字変換に手こずったりと、様々なソフトの不具合に悩まされてきたのですが、一週間前についに立ち上がらなくなり、その後、何日か無駄な努力を重ねた挙句、諦めて、昨日、買い換えました。ハードディスクに保存していた写真や文書の定期的なバックアップを、つい数週間前に行っていて、その後に撮った写真はカメラにまだ残っているところまでは良かったのですが、書き溜めていたブログ・ネタや、数日かけて調べた資料を失って、ショックを隠せませんでした。こういう時は、セキュリティの問題や、手軽さでは劣るものの、クラウドが便利だと思ってしまいます。
この5年で、世間は500ドル・パソコンに湧き、iPhoneやiPadのサービス・モデルに注目を集め、携帯がスマート・フォンに進化して、成長を危ぶまれるまでに、パソコンをめぐる風景は変わりつつありますが、むしろ情報へのアクセスや取扱いが多様化して、何でもパソコンでなければならない時代ではなくなったと言った方が正しいのでしょう。私もお店の展示モデルを弄り回したことはありますが、実際には最新テクノロジーを駆使して実感して来なかった浦島太郎なので、今さらながら、いろいろ新鮮な驚きがあります。
先ずは、「買う」という目的意識を持って近所の家電量販店に足を運ぶと、どうしても値段が真っ先に目につき、500ドルのサブ・ノート・カテゴリーが、パソコンそのものの価格帯を押し下げたのでしょう、500ドルに引きずられて、ノート・タイプでも6万5千円から8万円位で買い求められるのが驚きでした。その結果、デスクトップ・タイプはパソコン売り場のメインストリームから隅に追いやられ、ハイエンドの余程のヘビー・ユーザーでもない限り、いないのではないかと思いました。そういう意味で、機能てんこもりの日本のガラパゴス・パソコンは、少しはグローバル・スタンダードに近づいたのかも知れません。
以前のパソコンは、物理的にも、またダウンロードする時にも、重たくて煩わしく感じることがありましたが、ネット・サーフィンとメールに使う分には困りませんでした。最新のパソコンでは、そうした重さの問題が解消されて、軽くて快適なのは期待通りですが、今では殆ど全ての画面がワイド・タイプで、右端にアイコンやメニューバーを表示するなど画面の使い方にバリエーションがあるだけでなく、キーボード配列にも余裕がり、かつてノートパソコンには搭載できなくて欠点とされていたテンキーが今では標準装備されていて、これにも驚かされました。この点でも、もはやデスクトップ・タイプの置き換えに障害はなくなりました。
OSは英語版XPから、評判の悪かったVistaを通り越してWindows 7になり、どうしても使い勝手に戸惑います。慣れの問題と言えるレベルなので、改善そのものに異を唱えるつもりはありませんが、大して使いこなすわけでもない私などは、プログラム開発者のデザイン上の好みに合わせざるを得ないのが、どうにも癪ではあります。
この5年で、世間は500ドル・パソコンに湧き、iPhoneやiPadのサービス・モデルに注目を集め、携帯がスマート・フォンに進化して、成長を危ぶまれるまでに、パソコンをめぐる風景は変わりつつありますが、むしろ情報へのアクセスや取扱いが多様化して、何でもパソコンでなければならない時代ではなくなったと言った方が正しいのでしょう。私もお店の展示モデルを弄り回したことはありますが、実際には最新テクノロジーを駆使して実感して来なかった浦島太郎なので、今さらながら、いろいろ新鮮な驚きがあります。
先ずは、「買う」という目的意識を持って近所の家電量販店に足を運ぶと、どうしても値段が真っ先に目につき、500ドルのサブ・ノート・カテゴリーが、パソコンそのものの価格帯を押し下げたのでしょう、500ドルに引きずられて、ノート・タイプでも6万5千円から8万円位で買い求められるのが驚きでした。その結果、デスクトップ・タイプはパソコン売り場のメインストリームから隅に追いやられ、ハイエンドの余程のヘビー・ユーザーでもない限り、いないのではないかと思いました。そういう意味で、機能てんこもりの日本のガラパゴス・パソコンは、少しはグローバル・スタンダードに近づいたのかも知れません。
以前のパソコンは、物理的にも、またダウンロードする時にも、重たくて煩わしく感じることがありましたが、ネット・サーフィンとメールに使う分には困りませんでした。最新のパソコンでは、そうした重さの問題が解消されて、軽くて快適なのは期待通りですが、今では殆ど全ての画面がワイド・タイプで、右端にアイコンやメニューバーを表示するなど画面の使い方にバリエーションがあるだけでなく、キーボード配列にも余裕がり、かつてノートパソコンには搭載できなくて欠点とされていたテンキーが今では標準装備されていて、これにも驚かされました。この点でも、もはやデスクトップ・タイプの置き換えに障害はなくなりました。
OSは英語版XPから、評判の悪かったVistaを通り越してWindows 7になり、どうしても使い勝手に戸惑います。慣れの問題と言えるレベルなので、改善そのものに異を唱えるつもりはありませんが、大して使いこなすわけでもない私などは、プログラム開発者のデザイン上の好みに合わせざるを得ないのが、どうにも癪ではあります。