風来庵風流記

縁側で、ひなたぼっこでもしながら、あれこれ心に映るよしなしごとを、そこはかとなく書き綴ります。

マラソン・シーズン2年目

2013-08-26 00:59:55 | スポーツ・芸能好き
 内輪受け・自己満足のマラソン談義です。
 東京マラソンのエントリーを受付中です(8月1日~31日)。ご承知の通り、人気は毎年うなぎ上りで、来年は更に狭き門になりそうですが、ダメ元で申し込みました。当選者発表は9月末で、その前に、世間では早々にエントリーを開始し既に締め切っている大会が出始めているため、11月と12月に一回ずつ、ハーフマラソンの大会を申し込みました。つまり、東京マラソンが決まる前に、二度目のシーズンに臨む覚悟をしたことになります。そこで今シーズンのハイライトとして、東京マラソンか青梅マラソン(30キロですが)を候補にすることにしました(どちらも外すかもしれませんが)。
 余談ですが、東京マラソンは定員に比して応募者10倍の難関を抽選で突破する必要があるのに対し、青梅マラソンは先着による定員締切です。世の中の大会は、先着順で定員を締め切る例が多く、日本でのマラソン初心者の私が言うのもなんですが、最近のマラソン・ブームには、ちょっと辟易するくらい、エントリーが大変です。既に申し込んだ2つの大会も、開始時間早々にネットにアクセスしても、なかなか繋がらず、繋がったと思っても画面毎にスタックするなど、なかなか最後まで辿り着けず、苦労しました。どの大会にも先ず間違いなくエントリーできたアメリカが懐かしい。こうした面でも、日本は人口が都心に集中し過ぎて、どんな娯楽にも、恐らく世界中で最もアクセスできる環境にある反面、実際に楽しめるかどうかは別の問題であり、ちょっと余裕のなさを感じてしまいます。
 私にとって実質的に日本で初のシーズンとなった昨シーズンは(実質的に初、という意味は、アメリカから帰国した翌年、ちょろちょろ練習を続けて横浜マラソンなどを走ったことがあるからですが、もう10年以上前のことです)、今年の2月24日で一仕事終えた気分でしたが、週一回の17キロ走は暫く続けました。ズボラな私にしては、特段、レースが控えていたわけでもないのに練習を続けられたのは、上出来でした。しかし気温が上がるにつれて辛くなり、5月の連休以降は10キロを走るのがせいぜいとなり、7月の猛暑を前に、完全に止めてしまいました。ジムに入れば、季節に関係なく安定して練習が続けられることは分かっており、実際に、治安に不安があったアメリカで一年、常夏のマレーシアで半年、ジムに通ったことがありましたが、ここは日本であり、季節の風を感じる心地好さは捨てがたいものがあります。
 そんな昨シーズンを総括グラフ化してみました。10ヶ月間(その間、一ヶ月、体調不良と出張のため中断)の通算走行距離を計算すると僅かに700キロ(マラソンに入れ込んでいないサラリーマンとしては、こんなものか)、その間、参加した最初のハーフマラソンの大会は暑さで苦戦したこともあって2時間40分もかかりましたが、東京マラソンでは2時間8分まで短縮し、ようやく2時間を切るのが見えてきました。また結果として体重は15%減量し、体脂肪率は35%落ちました。週一回の走行距離を5キロから10キロ、さらに17キロ、最終的には24キロと、徐々に伸ばして行ったという事情がありますが、体重は4ヶ月目あたりから目に見えて減り始めていることが分かります。当初、減量が進まないのは、脂肪が減る一方で筋肉がつき始めるのがオフセットされるせいかも知れません。もとより体重を減らすとか体脂肪率を落とすことが目的ではなく、事実としては、結婚してから増えた脂肪を絞り込み、独身時代の体形に近づいているだけのこととも言えますが、こうして見ると、東京マラソンのときは減量途上であり、身体がそれほど出来ていたわけではなかったのかも知れないと思うと、今年のシーズンはもう少し期待できるかも。

(参考)
「マラソン4時間の壁」 http://blog.goo.ne.jp/mitakawind/d/20130405
「マラソン足」 http://blog.goo.ne.jp/mitakawind/d/20130302
「東京マラソンへの道(9・終)」 http://blog.goo.ne.jp/mitakawind/d/20130225
コメント
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