かーちゃんはつらいよ

施設入所した18歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

学校公開

2010年11月24日 22時45分43秒 | みゆみゆとの生活
学校公開、昔で言う授業参観に行ってきました。
土曜日で、2時間目から4時間目まで、たっぷり3時間、見られます。
そうちゃんは、いつも土曜午前は児童デイへ行くので、夫と二人で学校へ行くことができました。
とてもそうちゃんを学校へ連れて行くわけにはいきませんので…。

2時間目は学習発表会。
「手作りおもちゃの作り方」の説明を、各班ごとにしていました。
練習のかいあって、しっかりセリフを言えていました。

3時間目は、算数。
掛け算の、文章題です。
相変わらず、「当てて当てて光線」全開で、手を挙げていました。
で、あたらなくても答えたり質問したりしてました…。
不規則発言、またもや連発 f^_^;

4時間目は、なんと体育。
体育館へ移動して、見学しました。
ストレッチ体操をやったあと、跳び箱を出してきたのですが。

ここでカルチャーショック!!
跳び箱が、木じゃない!
上から下までウレタンでできた、柔らかいものになっていました。
あの、寒い季節に飛びそこなって木のとこに当たってジーンとする、嫌な感覚を、味わわなくていいらしい。
いいなぁー。

しかも、手を付くところが目で見てわかりやすいように、縦長に置いた時に奥から「青・黄・赤」となるよう一番上の段(通常白いとこ)が色分けされていました。
カラフル!でぶつかっても痛くない!信号色の跳び箱。
夢のような跳び箱だ!

ちなみにみゆみゆ、助走の意味なく跳び箱前でしっかり立ち止まり、
青の場所に手を着こうとしたら足を開き忘れ。
パタリロみたいに足をピーンと伸ばしたまま、跳び箱上にひっかかっていましたとさ。 

それでも最後には、先生の声掛けと母の応援のおかげ(?)で、跳び箱上にまたがるとこまではできるようになりました。
上出来、上出来。

にしても、他の子に比べてあまりにも身体が固すぎる…。
これは完全に私の血だなーと、苦笑いでした。