かーちゃんはつらいよ

施設入所した18歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

睡眠障害改善への大きな一歩

2017年04月10日 20時35分22秒 | みゆみゆとの生活
久しぶりに、児童精神科の診察がありました。
ドクターと話して薬をもらうだけなので、私だけ、行ってきました。
この1か月間の怒涛の日々を話した後、いろいろ相談した結果・・・

眠剤(ヒルナミン)の減薬に再チャレンジすることを、先生と決めました。

耳鼻科の薬やてんかんの薬が増えていることなど、理由はいろいろありますが、
決め手は、私が先生に報告した、これ。

「実は最近、そうちゃんが『眠い』と『寝る』を理解したみたいなんです

そう。
いつからだったろう。
今年になってからのような気がする。

「ねむいです」
「おふとん はいって ねます

「眠い」を自覚し、「寝る」を伝えられる。
体も心も、自然の眠気に逆らわず、布団をかぶって眠りにつく。

ああ、これができるようになるまでに、どれだけの時間がかかったのだろう。
6年生になって、ようやく。
寝室でグルグルぴょんぴょん走り回ることがなくなりました。
やったね、そうちゃん

先生が、「それはすごいですね」ってニッコリ褒めてくれて。
なんだか嬉しくって、同じ話をあとでまた薬剤師さんにしちゃった。
薬剤師さんも、身を乗り出して「すごーい。急に?『眠い』って?すごいね~。」と言ってくれました。

今年度は、学校が昨年と同じ先生で、安定しているし。
減薬しながら生活リズムを整える、チャンスが到来したかも

「ねむいです」
素敵な言葉だ