先に業務連絡。
今週日曜日、インクルーシブ合唱団あらカルとの練習会あります。
急遽中止の場合はご連絡しますので、初めて参加される方は合唱団ホームページのメール宛に事前連絡ください。
※※※※※※※※※※
吐き気、その後。(ちょっと長め記事。)
木曜日夕方、ついにそうちゃんを内科に連れて行った。
どこの病院に行くか、随分悩んだ。
元々のかかりつけ医は木曜午後は休診。
コロナで診てもらった小児科はやってるけど、そうちゃんの膝丈くらいの小さな子ばかりで行きにくい。
結局飛び込みで行ったのは、初めての内科。医師の専門は内分泌、特に糖尿病の患者さんが多いところ。
ここに行くことにした決め手は、内科・小児科と記載があり、多少大きい声出す子にも寛容だろう、という期待。
そして、ホームページの診察案内の中に「何科にかかったらいいか分からない症状」とあったこと。
受付で、
「自閉症があります。吐き気が続いているので診てもらいたくて。」と話すと、快く引き受けてくれた。感謝。
空いているにも関わらず呼ばれるまでに40分かかり、心が折れかけたけど。
やっと呼ばれて診察してもらったら、いい先生だった!
じっくりと症状や経過を聞き取り、パソコンに打ち込みながら「なんでしょうね。」と。
問診、観察しつつ、あらゆる可能性を考える作業を頭の中でやっておられて。
昔見た「NHK 総合診療医ドクターG」という番組を思い出した。
先生が気にされたのは、
「最近頭を打ったことはないか?」→ない
「てんかん発作はどのくらいの頻度で起きているか?」→1~2ヶ月に1回
「薬は最近変わってないか」→ない
「便やおならは出ているか?」→出ている
私から聞いた質問には、
コルセットで苦しいんじゃないか説→「それもあるね」
てんかんや薬との関連説→「考えられます」
先月、コロナにかかりました→「関係ないとも言い切れないね」
「まずはお腹触ってみていい?」
ということで、ベッドに寝て診察。
お腹全体を丁寧に触診し、聴診器でじっくり腹部の音を聞かれた。
「だいぶガスがたまってるね。レントゲン撮りたいけどできるかな?」
初めての病院でレントゲン。
昔なら考えられないけど。
背骨の側彎で撮り慣れてるそうちゃんには楽勝。
「きをつけ」で無事撮れました。
レントゲン画像を見た先生の診断は、ずばり、
「胃拡張」
「普通の大きさではないです。胃と腸が弛緩して動きが悪くなっていて、その影響で胃が肥大し、ガスでパンパンに張っています。この現象は、今飲んでいる精神科のお薬の副作用の可能性が高いです。
これが原因で吐き気が出ていることは確実なので、どこの科にかかるかと言われれば消化器内科が専門ですね。
腸にもガスがたまってるから腸閉塞も考えられなくはないです。その場合様子を見るのは危険です。血液検査したりCT撮ったり、点滴するとか胃に管入れて中身とガスを出すとかの処置がいるかも。ここではできないので大きい病院の方がいいけど・・・。
どうしますか?今から救急でかかる?」
はい。お願いします。
さあたいへん。
既に午後7時。
急遽、てんかんを診てもらっている大学病院の救急外来に行くことになった。
こうなったら腹をくくるしかない。
高速飛ばして行きました。
着いたら、また同じ問診・触診の繰り返し。
めちゃ可愛い小動物のような女医さん(おそらく研修医)が対応してくれた。
そうちゃん、嬉しそうだった。
不思議なくらい従順に、採血し、点滴し、CTを撮れた。
ブラボー。
経験によるものも大きいし、ドクターやナースの皆さんがとても丁寧に対応してくれたおかげもある。
検査の結果が出るまで、私の方が不安で気分が悪くなりそうだった。
もし腸閉塞(イレウス)で手術になったらどうしよう、考えるだけでしんどすぎる。
最終的には子リス先生が、
「採血結果は異常ありませんでした。若さあふれる健康な血液です!
CTで腸管のつまりは見つかりませんでした。緊急で治療するような所見は見られません。
帰ってもらって大丈夫です。
大腸の曲がり角に便がたまっているところがあって、その前にガスが多めにたまっているので、その便が出れば吐き気が止まるかもしれません。
なので、整腸剤と下剤を出しておきますね。
お疲れ様でした。(ニコッ)」
え??
つまり、便秘ということですか?
「そうですね。」
うそー・・・。
というわけで午後11時、便秘薬もらって帰宅しましたとさ。
チャンチャン。
とはいかないよね。
大学病院の救急外来の基準は今すぐ命に関わるか。
そうじゃないかもしれないけど治療は必要そうだ、と最初の内科の先生が言ってた。
近々今度は消化器内科にかかろうと思います。
ちなみに今日は、昼間は一度もえずかなかった。
けど晩ご飯の後は吐き気があり、何度かえずいていた。
なんとか治してあげたいな。
そしててんかんも心配。
心配しすぎて私の心まで消耗している。
それにしても、そうちゃんはよく頑張った。
えらかったよ。
今週日曜日、インクルーシブ合唱団あらカルとの練習会あります。
急遽中止の場合はご連絡しますので、初めて参加される方は合唱団ホームページのメール宛に事前連絡ください。
※※※※※※※※※※
吐き気、その後。(ちょっと長め記事。)
木曜日夕方、ついにそうちゃんを内科に連れて行った。
どこの病院に行くか、随分悩んだ。
元々のかかりつけ医は木曜午後は休診。
コロナで診てもらった小児科はやってるけど、そうちゃんの膝丈くらいの小さな子ばかりで行きにくい。
結局飛び込みで行ったのは、初めての内科。医師の専門は内分泌、特に糖尿病の患者さんが多いところ。
ここに行くことにした決め手は、内科・小児科と記載があり、多少大きい声出す子にも寛容だろう、という期待。
そして、ホームページの診察案内の中に「何科にかかったらいいか分からない症状」とあったこと。
受付で、
「自閉症があります。吐き気が続いているので診てもらいたくて。」と話すと、快く引き受けてくれた。感謝。
空いているにも関わらず呼ばれるまでに40分かかり、心が折れかけたけど。
やっと呼ばれて診察してもらったら、いい先生だった!
じっくりと症状や経過を聞き取り、パソコンに打ち込みながら「なんでしょうね。」と。
問診、観察しつつ、あらゆる可能性を考える作業を頭の中でやっておられて。
昔見た「NHK 総合診療医ドクターG」という番組を思い出した。
先生が気にされたのは、
「最近頭を打ったことはないか?」→ない
「てんかん発作はどのくらいの頻度で起きているか?」→1~2ヶ月に1回
「薬は最近変わってないか」→ない
「便やおならは出ているか?」→出ている
私から聞いた質問には、
コルセットで苦しいんじゃないか説→「それもあるね」
てんかんや薬との関連説→「考えられます」
先月、コロナにかかりました→「関係ないとも言い切れないね」
「まずはお腹触ってみていい?」
ということで、ベッドに寝て診察。
お腹全体を丁寧に触診し、聴診器でじっくり腹部の音を聞かれた。
「だいぶガスがたまってるね。レントゲン撮りたいけどできるかな?」
初めての病院でレントゲン。
昔なら考えられないけど。
背骨の側彎で撮り慣れてるそうちゃんには楽勝。
「きをつけ」で無事撮れました。
レントゲン画像を見た先生の診断は、ずばり、
「胃拡張」
「普通の大きさではないです。胃と腸が弛緩して動きが悪くなっていて、その影響で胃が肥大し、ガスでパンパンに張っています。この現象は、今飲んでいる精神科のお薬の副作用の可能性が高いです。
これが原因で吐き気が出ていることは確実なので、どこの科にかかるかと言われれば消化器内科が専門ですね。
腸にもガスがたまってるから腸閉塞も考えられなくはないです。その場合様子を見るのは危険です。血液検査したりCT撮ったり、点滴するとか胃に管入れて中身とガスを出すとかの処置がいるかも。ここではできないので大きい病院の方がいいけど・・・。
どうしますか?今から救急でかかる?」
はい。お願いします。
さあたいへん。
既に午後7時。
急遽、てんかんを診てもらっている大学病院の救急外来に行くことになった。
こうなったら腹をくくるしかない。
高速飛ばして行きました。
着いたら、また同じ問診・触診の繰り返し。
めちゃ可愛い小動物のような女医さん(おそらく研修医)が対応してくれた。
そうちゃん、嬉しそうだった。
不思議なくらい従順に、採血し、点滴し、CTを撮れた。
ブラボー。
経験によるものも大きいし、ドクターやナースの皆さんがとても丁寧に対応してくれたおかげもある。
検査の結果が出るまで、私の方が不安で気分が悪くなりそうだった。
もし腸閉塞(イレウス)で手術になったらどうしよう、考えるだけでしんどすぎる。
最終的には子リス先生が、
「採血結果は異常ありませんでした。若さあふれる健康な血液です!
CTで腸管のつまりは見つかりませんでした。緊急で治療するような所見は見られません。
帰ってもらって大丈夫です。
大腸の曲がり角に便がたまっているところがあって、その前にガスが多めにたまっているので、その便が出れば吐き気が止まるかもしれません。
なので、整腸剤と下剤を出しておきますね。
お疲れ様でした。(ニコッ)」
え??
つまり、便秘ということですか?
「そうですね。」
うそー・・・。
というわけで午後11時、便秘薬もらって帰宅しましたとさ。
チャンチャン。
とはいかないよね。
大学病院の救急外来の基準は今すぐ命に関わるか。
そうじゃないかもしれないけど治療は必要そうだ、と最初の内科の先生が言ってた。
近々今度は消化器内科にかかろうと思います。
ちなみに今日は、昼間は一度もえずかなかった。
けど晩ご飯の後は吐き気があり、何度かえずいていた。
なんとか治してあげたいな。
そしててんかんも心配。
心配しすぎて私の心まで消耗している。
それにしても、そうちゃんはよく頑張った。
えらかったよ。