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満開の桜を背にハナカイドウ!

2016年04月01日 | ここで一服・水元正介
都立旧芝離宮恩賜庭園、桜が満開で時折風で花吹雪が舞っていました。原色のハナカイドウが咲きほころんでいました。短い昼休み、庭園の喫煙所で一服して職場に戻りました。
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抜き書き帳『一芸一談』桂米朝著(その1)

2016年04月01日 | 小説・映画等に出てくる「たばこ」
『一芸一談』桂米朝著(ちくま文庫)を読み終えました。物悲しいなかに抱腹絶倒の人間模様が、対談としてくり広げられています。また、9ページにあるとおり、桂米朝さんは胆のうを摘出しているとのことで、親しみを覚えました。都合7回になりますが、たばこの登場するシーン、とくに印象に残った文章および私の感想を中心に投稿します。

《藤山寛美》1990年5月
【9ページ】
米朝 結局、肝臓自体は悪ないのやけど、私、胆嚢(たんのう)取ってしもうてあらへんので肝臓機能がどうしても弱るから、ビール1本ぐらいなら毎日飲んでもかまへんけれども、「飲み出したらそうはいかん」と言うのや、私は。
【23ページ】
寛美 独裁者やないと文化は残りまへんのやと。じゃなかったらね、この戦後、この40何年の間に何の文化が残ってます?やっぱりワンマンの時に残る。宮城一つにしてもやっぱりしかり。奈良にしたって、大仏さんにしたって聖武天皇が残してます。つまり、ワンマンでなければ文化は残っていかないです。

[ken] 私が、胆のうを摘出したのは昨年の12月17日でした。今ではすっかり傷口も治癒し、減った体重も元に戻りましたが、「肝臓機能がどうしても弱る」という言葉にドキッとさせられました。50歳ごろから、毎年の定期健康診断で「脂肪肝」を指摘されていましたので、これから肝に銘じていこうと思いました。それから、寛美さんの「独裁者やないと文化は残りまへん」という言葉は、現実感覚や歴史認識の深さを感じました。良い悪いは別にして「文化とはそういうもの」なのですね。(つづく)
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イサム・ノグチのある風景!

2016年04月01日 | O60→70(オーバー70歳)
久しぶりに(3月17日)、慶応大学の西校舎脇の喫煙所を通り抜け、眺めの良い高台に立ってみました。そしたら、隈研吾さんデザインのまだ新しい西校舎横の庭園に、イサム・ノグチさんの『無』(1950-1951年、白河石)という作品がありました。どうやら、これまで私が見逃していたようです。
さらに、西館内のガラス越しに、もう一つイサム・ノグチさんの『青年』という作品もありました。見ているようで見ていない盲点はある、という当たり前のことを気づかされました。
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