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ファクトリア創業時の営業活動!

2016年04月11日 | たばこの気持ち
▼先週のカンブリア宮殿は、地域活性化・企業再生・総活躍社会・人材育成などを同時に手がけ、10分の1にまで落ち込んだ日本の繊維産業の中で急成長している「ファクトリア」でした。
▼パリのGUCCIでアルバイトしていたとき、お店のスタッフ女子から「日本には世界的なブランドが一つもない」と言われ、じゃ自分が創ってやろうと決意し、地元に戻り400枚のシャツをオーダー、六畳一間に積み上げて、まずは行商したそうです。
▼例えば、喫煙所でトータル100人に声をかけ、売れたのは1着で、これではあんまり非効率なので、無料の「着こなしセミナー」を思い付き、会社の総務課をターゲットに電話をかけまくり、それが好評で、そのついでに「私が着てる、これどうですか?」と営業したら、じゃんじゃん売れてシャツを完売したそうです。
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明治学院大学の喫煙室〈英訳付〉

2016年04月11日 | ここで一服・水元正介
明治学院大学の喫煙室は、やたらに広いのですが、何か地下室のような雰囲気で窮屈な感じがしました。

The smoking room at Meiji Gakuin University is rather large, but I felt cramped with an atmosphere like a basement.
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抜き書き帳『金子光晴』その4

2016年04月11日 | 小説・映画等に出てくる「たばこ」
《詩人 金子光晴自伝》(昭和48年)

【129~130ページ】
そうなりたいと望んでいても、そうなれると決まったわけではない。才能がない場合もある。事情がゆるさない場合もある。そんなわけで、本人としては、おもわぬ仕事で一生を費やしたものだと思いながら、いまさら気がついてもどうなるものでもない年配になり、渋々ながら望まなかった生涯のゆくてに、強いてやりがいを見出していこうというのが、常套だ。人間と言うものもなかなかいじらしいものだ。

【157ページ】
十四しか年のちがわない義母は、--------弱いから、女姿で育てるとよく育つというのが口実だった。二歳から五歳まで、そんなわけで僕は、女の子のように育てられ、あそびにくる友達も女の子ばかりで、てまりや、きしゃご(巻貝のおはじき)や、おはじきであそんだ。

[Ken] ここでいう「いまさら気がついても~~、常套だ」に該当していますね(笑い)。「おもわぬ仕事で一生を費やした」というのは、今のところ途中経過ではあるにしても「おっしゃるとおりです」と納得させられました。それから、私も小学校入学1年前までは、祖母のお友達のお孫さんが一つ上のクミちゃんという女子だったので、おままごとはかりして遊んでいました。そんなこともあってか、今でも針仕事が好きで家族のズボンの裾上げなど、ミシン以外の細かい針仕事は私がやっています。縫い物針を手にすると、とても心が落ち着くのは幼児期の原体験によるものなのでしょう。
それから、昭和30年代の農村では保育園はもとより幼稚園もなく、もっぱらおじいちゃんやおばあちゃんが孫の面倒をみていたものです。わが子の場合、保育園の時期はカミさんが専業主婦として子育てしました。したがって「保育園、落ちた」という現代の叫びは、正直にいうと実感がないのですが、首都圏(保育園入園待ち)と地方(保育園充足、家族と親戚が近くに住んでいる)の子育て環境に対する苦労の差は痛感してきましたので、早急な課題解消が必要だと思っています。(つづく)
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