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三鷹の森ジブリ美術館の天井について

2016年04月09日 | 小説・映画等に出てくる「たばこ」
先月(3月28日)、テレビ東京で放送された「アド街」は吉祥寺井の頭公園でした。その中で、三鷹の森ジブリ美術館には、たばこ大好きの宮﨑駿さんが天井の排気口に、煙をモウモウと吐き出し、たばこを吸ってるおじさんの落書きがありました。
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湯浅の日替り定食は旨し!

2016年04月09日 | たばこの気持ち
▼一昨日(4月7日)のランチは、田町ではちょっと知られた「湯浅」さんで、日替り定食(850円)をいただきました。豚の生姜焼き、サバの塩焼きがメインですが、たっぷりのキャベツ(マヨネーズ付き)、何よりも嬉しかった付け合わせのナポリタンが半端なく美味しかったです。
▼お味噌汁もきちんと手間をかけた、いい味でした。ご飯が多過ぎたので、次回は半ライスでいいかも。昼時は禁煙ですが、12時45分から喫煙できるので、久しぶりに食後の一服ができました。
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抜き書き帳『金子光晴』その2

2016年04月09日 | 小説・映画等に出てくる「たばこ」
《ごはん》(昭和19年7月)
【60~61ページ】
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ことし雪ふりつむ富士のふもと路をめぐりつつ、
僕はこころに祈る。
――― 一杯のごはんよ。雲に匿(かく)れるなかれ。
戦争よ。つきくずすなかれ。穢すなかれ。
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《肉体》
【69ページ】
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雪斑ら(ゆきまだら)な山山の
たばこいろの背は、小鹿のやうに
追ひ、もつれ、
富士の裾野をめぐる。
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《花びら》(昭和49年1月)
【119ページ】
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花よ。できるだけ大胆に、かをりたかく咲け。そして、聡明であれ。
だが、それよりももっと、たおやかであれ。
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[Ken] 《ごはん》は昭和19年7月の作です。反戦詩の1つといえますが、戦争って「つきくずし、穢す」ものなんだということが分かります。
《肉体》の「たばこいろの背」とは、小鹿の背中なので「茶」をイメージできますが、ここでは「追い、もつれ、めぐる」とあるので「たばこの煙」の動く様子なのでしょう。
《花びら》を読んだあと、お昼休みの散歩をしていたら目にする春の花々が違って見えました。命あるものとして、心の中に飛び込んでくるような感覚でした。(つづく)
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