前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

交番の前で堂々と。知っていて「違反」しているのか、そもそも知らないのか・・・・・

2010年06月29日 | Weblog
   昨日は、福井駅前でのマニフェスト配布活動。拡声器は使えない(はずな)ので、鈴木市会議員らがメガホンで訴えるなか、マニフェストを配布しました。
  ところが拡声器の声。「公明党はハンドマイクでやってるよ」と後援会員から連絡。見に行くと駅前の交番の前で、堂々と公明党の市議さんたちが拡声器を使って宣伝をやっています。警察も自由にさせているようです。

    私は、「8時前からの音だしはできないし、マニフェスト配布の許可証では拡声器はつかえないよ」と公明党の市議さんにアドバイスしました。相手にされませんでしたが。
  しかし、知っていて「違反」しているのか、そもそも法律を知らないのか・・・・・・。警察もなぜ自由にさせているのか?

    こちらも本音をいうと、選挙になって異常な制限を加えて、有権者に宣伝できなくなる選挙法がおかしい、と思います。公明党にこういうことが認められるなら、福井県選挙管理委員会は各政党に平等に自由な音の宣伝活動を認めてほしいですね。福井県特区ですね。
   法律上も、堂々と選挙中の宣伝ができるようにしたいものです。


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  産経新聞・・・・民主党が一転して「消費税」争点隠しへ 

 参院選の最大の争点に浮上した消費税増税について、菅直人首相が発言をトーンダウンするなど民主党が「争点隠し」に躍起となっている。「消費税率10%」に言及した首相の発言後、世論調査で内閣支持率が下落し参院選への影響が出始めているためだ。


 「私は(各党に消費税の議論を)呼びかけると申し上げたが、皆さんが書いている見出しだけ読むと書いていない。もうちょっと正確に言ってほしい」
 菅首相はカナダ・トロントでの同行記者団との懇談で報道に八つ当たりした。

 消費税増税論議を参院選で掲げようとしたのは首相自身だが、フジテレビ「新報道2001」の24日調査でも支持率は46・8%と5割を割り込み、1週間前と比べ6・4ポイント下がるなど影響は如実に出ている。民主党の菅首相グループに所属する東京選挙区候補の27日の街頭演説では、こんな発言も飛び出した。

 「参院選は消費税が争点ではない。争点になるなら次の衆院選だ。参院選は政治行政の改革を民主党にやれということを表していただく選挙だ」

 この候補の応援に駆けつけた枝野幸男幹事長も消費税に触れることはなかった。最近、枝野氏が街頭演説などで直接「消費税」の文言に言及することはほとんどない。

 仙谷由人官房長官と民主党の枝野幸男幹事長、玄葉光一郎政調会長、安住淳選対委員長は27日夜、都内のホテルで参院選の情勢について意見交換したが、与党で過半数維持に必要な56議席を得るのは現状では困難との見方が多数を占めた。

 「自民党に無党派層を引きつける勢いはない」との認識でも一致したが、安住氏は出席者に消費税について「あまり発言しないでほしい」と自制を求めた。

 ただ、「争点隠し」に躍起になり、発言を軌道修正することは逆効果にもなりかねない。過去にも故橋本龍太郎首相が平成10年の参院選で、恒久減税をめぐり発言が二転三転し、自民党は敗北、橋本氏は退陣に追い込まれた例がある。・・・・・・

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   先日の福井市での街頭演説でも枝野幹事長は消費税にふれなかった。こういう「争点かくし」を全国でやっているのだろう。

その一方で、「国家公務員の組合は共産党支持だ」などと「ウソ」を公共の電波で流す、汚いやり方。共産党は、団体への支持おしつけはしないし、組合献金もうけとらない。自分たちは組合への一党支持おしつけで北海道の教職員組合の事件などを引き起こしているのに!
いい加減にしてもらいたい。