前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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ギリシャは消費税をあげて、経済危機に

2010年07月02日 | Weblog
昨日は、福井市日新公民館と東安居公民館での個人演説会で弁士をつとめました。

   わたしの前に話された光陽生協病院の鈴木事務長は「みなさんの医療費には消費税はかかっていませんが、病院があつかう医薬品などにはかかっています。わたしたちの関係医療機関で年間5000万円の消費税です。10パーセントになれば、1億円です。赤字に転落します。職員の人件費にも影響します。消費税増税で地域医療が崩壊していきます。なんとしてもやめさせましょう」と話された。
   私も、福井市内の開業医が「今度は共産党だ」と語っていた、とお聞きしたが、まさに医療現場からみても、民主・自民の消費税増税大連合は許されない、ということ。


   わたしは、菅総理が訴えているギリシャの経済危機をつかって日本の危機をあおるやり方を批判しました。ギリシャでは、法人税を40パーセントから24パーセントにまで引き下げて財政人に大穴をあけたのです。また、消費税を18パーセントから23パーセントに引き上げて、国民生活を苦しめました。まさに、菅政権がこれからやろうとしている「消費税大増税、大企業減税」は、ギリシャのように日本をしようとしている!

    さらに、「低所得者には消費税を還付」の政策にいたっては実現性も乏しく、こんな姑息な政策をだすなら、「最初から増税しなければいい、食料品を非課税にすればいい」と訴えました。
大きな共感が寄せられました。

はやくも脅しと動揺、メロメロになってきている菅政権。日本共産党の勝利で、消費税増税の企みをやめさせましょう。