前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

内閣改造で記者クラブにコメント。福井県労働組合総連合旗びらきであいさつ。

2011年01月15日 | Weblog
昨日は鈴木市会議員らとの街頭演説、会合あいさつや、労働組合の旗びらきでした。
新日本婦人の会のお食事会には西村市議とともに参加。おいしい手料理をいただきながら、福井県政、市政についてざっくばらんにお話しし、懇談しました。ごちそうさまでした。「共産党の政策で世界との競争は大丈夫なのか」「どうしたら支持が拡がるのか」「インドの事情」などなど食事しながらの懇談もいいものです。珍しい「ビワ葉焼酎漬」をいただきました。

夜は、福井県労働組合総連合の旗開きに参加し、あいさつしました。ちょうど改造内閣発足と重なり、消費税増税、TPP推進の新内閣の方向性を批判し、草の根からのたたかいをよびかけました。報告では、運輸、福祉、公務、金融、医療などの各分野の労働組合や、パナソニックの派遣切りとたたかう河本さんからの決意表明もあり、意気たかい集会でした。 文化企画は、「いく座」の太鼓と踊り、国鉄合唱団「きっぷす」・・・・すばらしい。太鼓と踊りは、沖縄の踊りでしたが、5歳ぐらいの女の子が凄く上手に踊ったのに感心。お母さんの話では「将来は保母さん希望」とのこと。ぼくは踊り手ではないかと・・・・・・。


    改造内閣発足にあたり、マスコミからコメントを求められました。南県委員長が出張だったので私が代わってコメントをだしました。今日の新聞各紙でも紹介されています。
コメントはつぎのような内容です。・・・・・


●改造内閣は、総理自身が述べている「消費税増税やTPPなど改革推進のより強い体制」をめざしたものであり、国民が「政権交代」で期待した「国民の生活が第一」の看板を吹き飛ばす布陣といえます。

そのために自民党政権の中枢を担った与謝野氏をも起用するなどなりふり構わない組閣となっています。自民党の政策と違わない民主党に変貌した象徴的な人事です。国民生活にとっては最悪の内閣となる危険性が高まっています。 

自民党、民主党のいわゆる「二大政党」では、国民生活をよくすることはできないということが明らかになりました。経済界からの企業献金をうけず、「政策買収」されない日本共産党として、大企業・アメリカのいいなりにならない「政策交代」の実現のために奮闘します。
当面するいっせい地方選挙で、草の根からのたたかいを起こし、日本と福井の「閉塞状況」を打開するために全力を尽くすものです。