前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

福井市への予算要望。カーブミラー設置の「地域要望」など。ダムの検証は客観的、オープンに。

2011年01月20日 | Weblog
   昨日は、街頭宣伝、福井市への予算要望、地域訪問、生活相談などでした。福井市への予算要望は西村たかじ市委員長、市議団とともに参加。東村市長に応対していただきました。わたしからは、新幹線よりも高齢化社会の交通対策の充実や、学校へのクーラー設置などを要望しました。市長は「要望の中で検討していることもある。クーラー設置は国の補助は設置だけで、ランニングコストの費用が重い。こどもの医療費無料化拡充は民主党政権の政策の動向もみていたが。」などと答えました。
     その後、西村きみ子市議、後援会の方とてくてく市街地を訪問し、ごあいさつ。「前回は残念でしたね。がんばってください」などの激励をいただきました。あるお店では、「議会に共産党がいなくてはダメ。応援する」と。
また、ちかくの道路へはいる際に、橋梁にさえぎられて車の確認ができないのでカーブミラーをつけてほしい、との要望も。さっそく現地を「調査」。西村市議が市に要望することになりました。また、「住宅ローンを組んでいるが、夫婦の収入が激減して払えない。どうしたらいいのか」との相談も。対応を相談しました。

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   わたしが県議の時に、福井豪雨災害と足羽川ダムについて調査を依頼した国土問題研究会からの情報です。
八ッ場ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場において、ダム建設を左右する基本高水について、日本学術会議に検討を依頼したという話です。・・・・


基本高水の検証に関する学術的な評価について

国土交通省は、利根川水系の基本高水の検証を行うに当たり、客観性と中立性を確保するため、第三者的で独立性の高い学術的な機関として日本学術会議に河川流出モデル・基本高水の検証に関する学術的な評価を行っていただくよう、依頼しました。
なお、同会議における審議に当たっては、透明性の確保に最大限努めていただくとともに、河川流出モデル・基本高水に関して知見を有する研究者等から広く意見を聴く措置を講じていただきますように、あわせてお願いしています。
同会議では、土木工学・建築学委員会に設置されている河川流出モデル・基本高水評価検討等分科会( 以下、「分科会」という。)において、審議されます。
分科会の開催案内等については、同会議のホームページに掲載されます。


河川流出モデル・基本高水評価検討等分科会委員名簿
氏名 所属・職名
池田 駿介 東京工業大学名誉教授
小松 利光 九州大学教授
小池 俊雄 東京大学教授
寶 馨 京都大学教授
沖 大幹 東京大学教授
椎葉 充晴 京都大学教授
守田 優 芝浦工業大学教授
鬼頭 昭雄 気象庁気象研究所部長
窪田 順平 大学共同利用機関法人人間文化研究機構准教授
立川 康人 京都大学准教授
田中丸 治哉 神戸大学教授
谷 誠 京都大学教授

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    足羽川ダム計画の検証についても、このような事例も参考にして客観的、オープンな議論をおこなうことが求められているのではないでしょうか。