前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

再選誓い鈴木福井市議の事務所びらき・懇談会。現職県議のリーフから「新幹線」が消えた。

2011年01月24日 | Weblog
昨日は、鈴木しょうじゅ市議の事務所びらき、地域訪問活動、共産党支部のみなさんとの宣伝活動、町内の新年会などでした。
鈴木市議の事務所開きには事務所にはいりきれないたくさんの後援会や支援者のみなさんがかけつけ、なんとしても2期目の勝利を!の熱気にあふれました。
わたしもご挨拶し、「行動力で行政の課題にきりこみ、福井市の生活保護行政をおおきく動かしてきた鈴木市議の勝利を。わたしも県議会へ」と訴えました。生協病院の平野先生、藤岡党地区委員長、ゆきんこ保育園父母会、はとの会などからの激励あいさつがおこなわれました。
おにぎりと豚汁をおいしくいただき、第二部は懇談会。参加者からだされる「看護・介護職の労働条件改善を」「防災対策は」「他党の住民要求への対応は」などの要望や質問に鈴木市議やわたしがお答えしました。


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県民福井・・・・・・

北陸新幹線延伸 頻繁に省内検討会議を   民主党・一志会県議と衆院議員国交省に要望へ
2011年1月23日

  国が北陸新幹線金沢-敦賀間の新規着工判断を先送りしたことを受け、県議会の民主党・一志会(七人)と、民主党県連の衆院議員は二十二日、福井市の県教育センターで総括会議を開いた。県内延伸実現に向けた戦略として、国土交通省に省内の検討会議を頻繁化するよう求めていくことなどを確認した。

 県議六人と、松宮勲県連代表、糸川正晃党副幹事長の両衆院議員が出席。非公開で進められ、終了後に鈴木宏治会長らが内容を説明した。

 国交省は新規着工の判断時期を明らかにしておらず、松宮氏は党国会議員の新幹線議員連盟を通じて、まず「整備新幹線問題検討会議を頻繁に開くよう要望していく」と述べたという。新規着工が実現しないのは「明らかに財源不足」(糸川氏)とされ、財務省を巻き込んだ議論の場も探る方針。

 また、昨年十二月に民主党・一志会の所属県議が、県内延伸への明確な進展がなければ「離党を含む断固たる決意を示す覚悟」と党本部に伝えていた問題については「離党を踏みとどまる」と結論。鈴木会長は「厳しい中で留保金九十億円が確保され、(国交省も)それなりに検討をやっていく方向になっている」と説明した。・・・・・・・・・・・




      「離党だ」と大騒ぎしたが、「現実的な対応」に落ち着いたよう。
しかし、大問題は6~7割の県民のみなさんが「いまは新幹線はいらない」と考え、暮らし・福祉・雇用などにこそ財源をつかってほしいと思っているのに応えない政治姿勢ではないか。

ある民主党県議の宣伝リーフには「新幹線」の文字はない。県民向けに「新幹線を!」と主張しても「受けない」ということを実感したからかもしれない。しかし、政治家は政治の舞台で県民の声を主張することこそが必要ではないか。

県民のみなさんの声をずばり届ける日本共産党の議席こそ!・・・昨日の地域訪問でも実感しました。