前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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必勝めざす新春のつどいで発言、トーク。鈴木睦夫・中京大学心理学研究科長の訃報

2011年01月21日 | Weblog
昨日は、街頭宣伝、会議、新春のつどいなどでした。
国際交流会館で開催された新春のつどいは、「いく座」の太鼓で幕開け、南県委員長の報告、わたしの報告、丸岡からかけつけていただいたピアノと独唱、西村きみ子、鈴木しょうじゅ市議と私のトーク、という内容でした。「いく座」、合唱団のみなさん、ありがとうございました。

わたしは、日本共産党県議がいる時、いない時、という比較で、「県民の願いがとどく議会となっているか」「ムダづかいをチェックする議会となっているか」「議会改革はすすんでいるか」などについて具体例を交えてお話させていただきました。
西村、鈴木両市議とのトークは民医連後援会の畑さんの司会ですすめられ、お二人のエピソードを交えた話に会場が何度も笑いにつつまれました。
   明るく元気な日本共産党の姿をしめす集会だったと思います。
   最後は、藤岡地区委員長の「ガンバロー」で勝利への決意を固めあいました。がんばりましょう。

                ★

   中京大学広報部の広報が届いていたのでパラパラとめくると、訃報欄に「心理学研究科長 鈴木睦夫さん」とある。目を疑った。「昨年11月10日、病気のため死去。63歳。京都大学助手を経て、79年文学部講師となり、85年助教授、93年教授・・・・専攻は臨床心理学」。
   中京大学にこられた時、わたしたちが鈴木ゼミの1期生となった。私がまとめ役となり、行事なども企画した思い出がある。
京都から引っ越されてきて、「誰か引越しを手伝って」と云われて何人かでお手伝いに行ったりもした。
   わたしが、卒業を控えたにもかかわらず、4月におこなわれる名古屋市長選挙の活動に没頭しているのをみて、呼び出された。

「佐藤君、君、卒論は書いたのか」
「書き進めています」
「期限に間に合うのか」
「・・・・・・」
「サンドイッチでいくか」
「え?」
「とにかく、最初の部分と最後の部分は書いておけ。途中はあとでいい」・・・・・

 テーマは「アンリ・ワロンの発達論」。当時の日本では研究の先行文献も少ない時で苦労しました。
実際には、教授のみなさんによる「口頭試問」があり、ぎりぎり仕上げましたが、あたたかい眼差しでの励ましは忘れられません。
ご冥福をお祈りします。