昨日は、鈴木、西村両市会議員との街頭宣伝、後援会の皆さん方との地域訪問活動、日本共産党の地区委員会総会などでした。
まわって感じるのは、当たり前ですがまだ選挙への関心は低調だということ、そのなかでも生活の厳しさから政治への批判が強い、ということです。
福井県や県議会の、「新幹線推進」や「税金での海外視察」にも住民の方々の「嫌悪感」というようなものを感じることが多くなりました。
日本共産党と力をあわせれば、このような福井の「閉塞感」を打ち破れる、ということを語っていきたいと思います。
★
読売・・・・・女子中生殺害事件 法医学者2人証人尋問 再審請求審 血液反応など巡り
1986年に福井市内で起きた女子中学生殺害事件で殺人罪に問われ、最高裁で懲役7年が確定して服役した前川彰司さん(45)の再審請求審で、法医学者2人の証人尋問が7日、名古屋高裁金沢支部(伊藤新一郎裁判長)で始まった。弁護側証人の押田茂實・日本大医学部法医学教授(研究所)と、検察側証人の石山いくお・帝京大名誉教授(法医学)が出廷、非公開で行われた。
押田教授はこれまで、▽前川さんが犯行後に乗った車内から被害者の血液反応が出ないことは考えられず、実験でも明らか▽現場に残された凶器の刃物2本の刃幅より短い傷があることから第3の凶器も使われた可能性が高い、などとする鑑定書や意見書を提出。これに対して、石山名誉教授は、▽車内清掃や、太陽光による化学反応の影響で、血液反応が出ないことはあり得る▽被害者の姿勢の変化による皮膚の収縮で傷の大きさが変わる場合もある、などと反論する鑑定書を出している。
弁護側の説明によると、両証人は、写真や図を使って鑑定書の内容などを説明。押田教授の反対尋問の一部も実施され、検察側からは「血液反応の実験で、試料をなぜ暗室で保管したのか」といった実験条件や、被害者の傷の大きさが変わる可能性への見解を尋ねる質問が出たという。詳細な内容は、次回20日の反対尋問終了後に明らかにするとしている。
その後は、双方が最終意見書を提出し、早ければ今春にも再審開始決定の可否が決まる。(2011年1月8日)・・・・・・・・・
国民救援会や弁護士のみなさんは冤罪事件として再審請求を求めています。わたしも何度か、弁護士の話や、前川さんのお父さんの訴えを聞きました。無実の罪で殺人に問われた本人はもちろん、ご家族の苦悩はすさまじいものがあり、なんとか再審の扉を開いていただいたいと願っています。
押田茂實・日本大医学部法医学教授は最近、鑑定についての著書をだされましたが、その中で福井女子中学生殺人事件の鑑定を厳しく批判しています。
鑑定内容が捜査に大きな影響をあたえるわけで、その意味でも注目の再審請求審です。
まわって感じるのは、当たり前ですがまだ選挙への関心は低調だということ、そのなかでも生活の厳しさから政治への批判が強い、ということです。
福井県や県議会の、「新幹線推進」や「税金での海外視察」にも住民の方々の「嫌悪感」というようなものを感じることが多くなりました。
日本共産党と力をあわせれば、このような福井の「閉塞感」を打ち破れる、ということを語っていきたいと思います。
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読売・・・・・女子中生殺害事件 法医学者2人証人尋問 再審請求審 血液反応など巡り
1986年に福井市内で起きた女子中学生殺害事件で殺人罪に問われ、最高裁で懲役7年が確定して服役した前川彰司さん(45)の再審請求審で、法医学者2人の証人尋問が7日、名古屋高裁金沢支部(伊藤新一郎裁判長)で始まった。弁護側証人の押田茂實・日本大医学部法医学教授(研究所)と、検察側証人の石山いくお・帝京大名誉教授(法医学)が出廷、非公開で行われた。
押田教授はこれまで、▽前川さんが犯行後に乗った車内から被害者の血液反応が出ないことは考えられず、実験でも明らか▽現場に残された凶器の刃物2本の刃幅より短い傷があることから第3の凶器も使われた可能性が高い、などとする鑑定書や意見書を提出。これに対して、石山名誉教授は、▽車内清掃や、太陽光による化学反応の影響で、血液反応が出ないことはあり得る▽被害者の姿勢の変化による皮膚の収縮で傷の大きさが変わる場合もある、などと反論する鑑定書を出している。
弁護側の説明によると、両証人は、写真や図を使って鑑定書の内容などを説明。押田教授の反対尋問の一部も実施され、検察側からは「血液反応の実験で、試料をなぜ暗室で保管したのか」といった実験条件や、被害者の傷の大きさが変わる可能性への見解を尋ねる質問が出たという。詳細な内容は、次回20日の反対尋問終了後に明らかにするとしている。
その後は、双方が最終意見書を提出し、早ければ今春にも再審開始決定の可否が決まる。(2011年1月8日)・・・・・・・・・
国民救援会や弁護士のみなさんは冤罪事件として再審請求を求めています。わたしも何度か、弁護士の話や、前川さんのお父さんの訴えを聞きました。無実の罪で殺人に問われた本人はもちろん、ご家族の苦悩はすさまじいものがあり、なんとか再審の扉を開いていただいたいと願っています。
押田茂實・日本大医学部法医学教授は最近、鑑定についての著書をだされましたが、その中で福井女子中学生殺人事件の鑑定を厳しく批判しています。
鑑定内容が捜査に大きな影響をあたえるわけで、その意味でも注目の再審請求審です。