昨日は、県庁前で「仕事はじめ」の皆さんに街頭宣伝でごあいさつ。鈴木市議、金元書記長らとともに訴えました。
その後、地元町内を宣伝カーでご挨拶。各所で激励をいただきました。ありがとうございました。
共産党本部で開かれた「2011年 党旗びらき」での志位和夫委員長のあいさつをネットで県本部で視聴。
志位委員長はあいさつの中で、人間らしい雇用、社会保障、TPP、沖縄問題の4つの点具体的に触れ、「国民のあらゆる『大義あるたたかい』に連帯し、たたかいで展望を開こう」と呼びかけ、そのためにも「国民からみて、頼もしく温かい、強大な党をつくろう」と強調しました。
また、いっせい地方選挙勝利めざす活動についても、いまの延長線上では勝てない、と厳しく指摘。福井のことと身震いしました。
投票日まで、あと3ヶ月。オール与党のなれあい議会を改革し、県民の声を届ける議席をつかみとる奮闘を日々強める決意です。
夜は、西村市議らとともに訪問活動に取り組みました。多くの方に後援会に入会していただきました。嬉しいことです。
随分以前に実現したことですが、福井大学前の「歩道橋撤去」のお礼を言われました。
歩道が狭くなり、地元から撤去要望がだされていたもの。ただ、「安全施設」の撤去なので、利用状況調査や県庁の担当課とのやりとりなど慎重に取り組んだ記憶がありますね。
歩道橋では、かつてのピアの近くの歩道橋が老朽化で「穴」があいていたりして危険だったところの改修などもすすめました。
地域のみなさんの身近な「声」をお聞きし、実現していくのは、私たちにとって一番の喜びですね。
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NHK・・・・新幹線開業 県内への対応検討
西川知事は、新年にあたっての記者会見で、北陸新幹線の長野=金沢間の開業をめぐり、福井県内への影響や県としての対応について今年度中に本格的に検討を始める考えを示しました。西川知事は、長野=金沢間の開業が平成26年度に予定されていることについて、「金沢との格差も心配されるが、一方で便利にもなるので、県民の利益につながるような対応が必要になる」と述べて、福井県内への影響や対応について協議する検討会を今年度中に設け、本格的に検討を始める考えを示しました。
具体的には、開業に伴い在来線の特急や小松空港の空の便が減少するのではないかという懸念が根強くあることから対応策を検討するとともに、金沢を訪れる観光客を県内に呼び込むための方策についても検討を進めるとしています。
これとは別に、JR福井駅西口の再開発ビル事業で、科学実験の体験施設などを整備する計画を県がまとめた後に、福井市から誘致を受けたNHKが入居は難しいという考えを市に伝えたことについて、「状況によって県の施設をどうするか変わるかもしれない。絶えず議論して最善の対応をしたい」と述べ、県の施設のあり方を見直す可能性もあるという姿勢を示しました。01月04日 ・・・・・・・
指摘されているように、新幹線の金沢開業による影響の分析と対策は当然必要です。
ここでは、石川県などとともにJR当局と出足はやく交渉を開始し、関西・中部圏との「交流」の特急の確保や、貨物問題、枝線対応などきちんと協議していくことが必要でしょう。
福井としては、新幹線に固執しなければ、今後、石川などが負うリスク(建設費負担、在来線の運営負担、枝線切捨ての恐れなど)を負わないわけで、この点はフットワークの良さにつながるし、つなげなくてはいけないと思いますね。逆転の発想でいきましょう。