既成通念に飼い慣らされた人間ほど
いよいよ存在意義の核心に迫ると
途端に逃避モードになり勝ちなものだ。
常識?の安全圏まで逆戻りで
そそくさと走っていって
遠巻きにその色眼鏡で窺っている。
でも、既成概念の安全圏なんて
とっくのとうに
この真性(新生)地球にはすでに無いのだよ。
なんだか、(自分も含めてだけど)
地球人が「こんなに根性の狭い生きものだったのか!」と
妙な感慨でその抜殻を眺めていた。
そんなことだから
永い間、正魂を抜かれていたんだろうな。
せっかく地球の一大変換の
千載一遇の本源反転(正転)の時期であるのだから
今こそ性根を据えに据えて
この宇宙時空層に本質対峙しないでどうするのだ!
自分自身の振動波層の自主点検もままならず
狭く固く暗い心で既成概念の虎の威を借り
本質を空洞化して随分と遠回りをしていたものだ。
今や
その既成概念のご本尊さえ張り子の虎状態であるのに
そのように劣化した表層体系を抱え込んでいて
新しい原理の地球に生き残れると夢想する方が
可笑しいというものだろう。
まあ
しかし、それもどうでもいいことかもしれない。
そんな表層推移のことがらを憂うるよりも
この地上の現在時に
たったひとりでも真心を尽くして
未来に生き抜く類人種がいる限り
何度でも何度でも
洗心(本源指向)のうたを謳い続けるのだ。