ほっぷ すてっぷ

精神保健福祉士、元新聞記者。福祉仕事と育児で「兼業」中。名古屋在住の転勤族。

友人と自由に話すときは酸素濃度が高いのだろうか

2019-02-10 04:49:59 | Private・雑感
一週間の長女看病に伴う軟禁と、その後の自分のインフルエンザ疑いによる体調不良、そしてどうにか、唯一の約束である職場の友人とのランチにこぎつけました。胃の回復もギリギリ。前日まで伊勢うどんでしたが、この日は上品な中華のランチが食べられました。

それにしても、人と会う、人と話すことでこんなに気分が晴れるとは!!そのあとだいぶ疲れがあって、昼寝後は一時間くらい動けなかったものの、気分がパッと明るく、前向きになったことを感じました。
産休に入ってからの職場の様子、友人の家族のこと。しゃべっていると、まるで酸素がたくさん取り込まれるかのような、1人でいる時との違い。

翌日はまた前向きに、裁縫などしながら引きこもり、その次は健診日で寒い中ウォーキングもできた。昨日から38週で、ぐっと一段階股関節に胎児が迫っているような、少し緊迫した痛みも出てきた。

来週には実家の母のが泊まりに来てくれるのだが、うちは狭いし、出産前にあまりやることもないだろうから、それも含めて早く産まれてきて欲しい。
神谷美恵子の『生きがいについて』に続いて、『人間をみつめて』を少しずつ読んでいる。ひとりの人間を産むというのは、ひとつの存在を作り出すということ。産まれてくると方としては頼んだわけではない。人生の意味を考えすぎるのではなくこの世界に身を委ねることの必要を書いている部分で、世界に身を委ねてもとりあえず生きていける、食べたり寝たりしながら毎日を過ごしていけるところまで赤ん坊を育てなくてはいけないな、逆に言えばそれ以降は育てるとかあまり考えなくても、別個の個体として一緒に漂って行けばいいかな、などと考えた。

現在、夜は左半身を下にして三時間、トイレに行ってから右半身を下にして二時間半から三時間、という睡眠が限度。読書と刺繍、無駄とわかっていながらやってしまう「臨月ブログ」の検索などして朝を迎えます。