映画「レオニー」
日本・アメリカ(2010)/監督 松井久子
寒くなってきたのもあってか、最近は家に帰るのが一段と遅くなっている。
次の日も夜勤だーと思うと居ても立っても居られなくなり?
1日の映画の日にレイトショーを見に行った。
彫刻家、ノグチ・イサムの母が、レオニー。
ニューヨークで彼の父である詩人のノグチ・ヨネと恋に落ち、
結婚し、子どもを産むが、ヨネは日本に帰ってしまう。
ヨネに呼ばれて4歳になったイサムと日本に渡るも、
妾のように扱われ、嫌気がさして他の地を求め、
外国人の存在が珍しかった戦前の日本で生きる。
戦争勃発後、アメリカへ。
世界に通じるのは芸術よ、とイサムの才能を育てる。
というお話。彼女は、おませさんというか、活発で勉強家で、
独立した女性を目指していた。そのはずが、ヨネや時代や
子どもの存在で、ヨネや回りの人に頼らざるを得なくなっていく。
自分を見失いながらも、子どもへの責任感がどうにか日本での
生活を成り立たせる。
彼女が、子どもを妊娠し、ヨネが日本に行ってしまったときに、
友人が彼女に言った。
「私を退屈させないで。私をがっかりさせないでね」。
これは、彼女自身がその友人に学生時代に言った言葉だ。
「平凡な人と話していると退屈なの」と。
退屈な人間になりたくない、という気持ち、
なんかわかるなーと思ってそれだけよく覚えている。
映画自体は、映像はきれいだったけど、5年後には誰も覚えていないだろうな、
という感じ。
日本・アメリカ(2010)/監督 松井久子
寒くなってきたのもあってか、最近は家に帰るのが一段と遅くなっている。
次の日も夜勤だーと思うと居ても立っても居られなくなり?
1日の映画の日にレイトショーを見に行った。
彫刻家、ノグチ・イサムの母が、レオニー。
ニューヨークで彼の父である詩人のノグチ・ヨネと恋に落ち、
結婚し、子どもを産むが、ヨネは日本に帰ってしまう。
ヨネに呼ばれて4歳になったイサムと日本に渡るも、
妾のように扱われ、嫌気がさして他の地を求め、
外国人の存在が珍しかった戦前の日本で生きる。
戦争勃発後、アメリカへ。
世界に通じるのは芸術よ、とイサムの才能を育てる。
というお話。彼女は、おませさんというか、活発で勉強家で、
独立した女性を目指していた。そのはずが、ヨネや時代や
子どもの存在で、ヨネや回りの人に頼らざるを得なくなっていく。
自分を見失いながらも、子どもへの責任感がどうにか日本での
生活を成り立たせる。
彼女が、子どもを妊娠し、ヨネが日本に行ってしまったときに、
友人が彼女に言った。
「私を退屈させないで。私をがっかりさせないでね」。
これは、彼女自身がその友人に学生時代に言った言葉だ。
「平凡な人と話していると退屈なの」と。
退屈な人間になりたくない、という気持ち、
なんかわかるなーと思ってそれだけよく覚えている。
映画自体は、映像はきれいだったけど、5年後には誰も覚えていないだろうな、
という感じ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます