ベトナムの日系企業現地法人を退職する時、退職者面談があった。勤務中、仕事のやり方や上司とのコミュニケーション、仕事のプロセスなど不満はなかったか、改善すべきと思ったことはないか。多くの項目をまずアンケート形式で書面に書かせて、それを元に人事担当者と面談する。退職の理由となった社内のトラブルを聞くのではなく、社員の素直な意見(この上なく正直に告白・告発できるはず)を聞く。
これは、日本の新聞社にいた時にはなかったプロセスで、素晴らしい方法だと思った。あの会社の人事部はでは思いつかないに違いない。彼らは、一度出て行った人のことなど気には止めない。
そもそも、私はあの会社の人事部の人に、入社研修後の四年間に一度も会ったことはなかった。退職の際も。頻繁に人事異動はあるのだが人事部の存在を意識したことはなかった。人事を決めているのは人事部ではないから。あいまいで恣意的な印象を元にした論功行賞的人事が基本で、人事担当の編集幹部が担当変えになれば様相が変わる。戦略がないことは明らかだった。
本来、人事部ってどんな働きをしてるのだろう。人事がうまくいけばどんな問題が解決されるのだろう。社労士の勉強中にふとベトナムのことを思い出し、自分の興味を再発見した気分だ。
これは、日本の新聞社にいた時にはなかったプロセスで、素晴らしい方法だと思った。あの会社の人事部はでは思いつかないに違いない。彼らは、一度出て行った人のことなど気には止めない。
そもそも、私はあの会社の人事部の人に、入社研修後の四年間に一度も会ったことはなかった。退職の際も。頻繁に人事異動はあるのだが人事部の存在を意識したことはなかった。人事を決めているのは人事部ではないから。あいまいで恣意的な印象を元にした論功行賞的人事が基本で、人事担当の編集幹部が担当変えになれば様相が変わる。戦略がないことは明らかだった。
本来、人事部ってどんな働きをしてるのだろう。人事がうまくいけばどんな問題が解決されるのだろう。社労士の勉強中にふとベトナムのことを思い出し、自分の興味を再発見した気分だ。
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