週明けも金価格は高値更新。ここまでで1111ドル台というゾロ目の高値。先週のインドの200トン買いから強気派が急増。その後FOMCで異例の緩和策の継続確認、金曜日の雇用統計は失業率26年ぶりの悪化の10.2%、慌てたオバマ政権は追加の経済対策の策定に着手。さらにG20にて刺激策(各国ともに財政出動)継続の確認、出口戦略は時期尚早との合意・・・・・。これでもか、これでもかというドル安材料のオンパレードだが、ユーロ・ドルはこれだけ材料を揃えてやっと1.5ドルを再び突破。それに合わせて金価格も高値更新。みな強気に転じて来ただけに、ノリシロは小さくなってきたイメージなんだが・・・。ユーロが歩を進める間の我が世の春。そこでまた「第2のインド」にバトンタッチ出きれば美しい。
ドル円だけが蚊帳の外というわけにも行くまい。89円割れへ。
ところで10月に我らの外貨準備が42億㌦弱増えたとのことでユーロ高と金高が押し上げたらしい。総額1兆567億㌦(約95兆円)あって外貨建て証券の残高が90兆443億円。このうち69%が国債。半分が5年以下、26%が5年超ということらしい。それ以外の23%が1年以下だと。外貨建て証券の7割が国債という数字を記憶しておこう。
ドル円だけが蚊帳の外というわけにも行くまい。89円割れへ。
ところで10月に我らの外貨準備が42億㌦弱増えたとのことでユーロ高と金高が押し上げたらしい。総額1兆567億㌦(約95兆円)あって外貨建て証券の残高が90兆443億円。このうち69%が国債。半分が5年以下、26%が5年超ということらしい。それ以外の23%が1年以下だと。外貨建て証券の7割が国債という数字を記憶しておこう。