(16:10)さて今週の注目イベントは(サッカーの北朝鮮戦は置いておいて)9日に予定されているグリーンスパン議長の議会証言。振れが大きく単月のデータだけでは判断できないとはいえ先週末の雇用統計を受けた後だけに注目度はさらに高くなった。住宅市場に触れざるをえないでしょうが、どのように表現するのか。部分的にバブルは認められる、しかし全体からすると心配に及ばずということだろうなぁ。週末10日(金)には米4月の貿易収支の発表、サミット財務相会合もこの日から始まります。
さて4日土曜日にGMが値引き販売を始めると書いたが、昨日の日経の国際面(P5)に、「GM、不振モデル削減」という見出しが出ていた。要点は経営改革に乗り出したものの肝心の(売れない)ブランドを削ることができず温存したまま枝葉にあたるモデル数の削減のみにとどめるというもの。この記事のとおりだとすると結局は大ナタは振れないということ。記事には出ていないのだが、GMは7月から(正確には7月5日)従業員向け割り引き制度を全顧客に適応するという。すでにNYタイムスやWSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)などには広告が出ていてそのキャッチ・コピーが“GM announces employee pricing for everyone ”というもの。車種によって異なるが最大で8000ドルの割引になるとされる。日本円にして最大90万円の値引き・・・・いつも売れ行きが落ちてくるとゼロ金利ローンとかキャッシュ・バックとか実質的な値引きを行なってきたが、今回は“従業員並み”を大義名分にしたというわけ。5月の販売台数も前年同月比-4.7%落ちていた。好調だった前年の反動が出たというのが会社側の説明とのことだが(たしかに昨年は好調だった)、7月以降、この値引きでどれだけ回復できるのか、見守りましょう。
今週7日火曜日には株主総会が予定されているので、何かニュースになるでしょう。貧すれば鈍するにならなければいいんだけど。
NY金はファンドの買い越し(ネット・ロング)が102トンまで落ちていたけど、週中はもっと落ちていたはず。利食い売り、戻り売りをどうこなすのか。
さて4日土曜日にGMが値引き販売を始めると書いたが、昨日の日経の国際面(P5)に、「GM、不振モデル削減」という見出しが出ていた。要点は経営改革に乗り出したものの肝心の(売れない)ブランドを削ることができず温存したまま枝葉にあたるモデル数の削減のみにとどめるというもの。この記事のとおりだとすると結局は大ナタは振れないということ。記事には出ていないのだが、GMは7月から(正確には7月5日)従業員向け割り引き制度を全顧客に適応するという。すでにNYタイムスやWSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)などには広告が出ていてそのキャッチ・コピーが“GM announces employee pricing for everyone ”というもの。車種によって異なるが最大で8000ドルの割引になるとされる。日本円にして最大90万円の値引き・・・・いつも売れ行きが落ちてくるとゼロ金利ローンとかキャッシュ・バックとか実質的な値引きを行なってきたが、今回は“従業員並み”を大義名分にしたというわけ。5月の販売台数も前年同月比-4.7%落ちていた。好調だった前年の反動が出たというのが会社側の説明とのことだが(たしかに昨年は好調だった)、7月以降、この値引きでどれだけ回復できるのか、見守りましょう。
今週7日火曜日には株主総会が予定されているので、何かニュースになるでしょう。貧すれば鈍するにならなければいいんだけど。
NY金はファンドの買い越し(ネット・ロング)が102トンまで落ちていたけど、週中はもっと落ちていたはず。利食い売り、戻り売りをどうこなすのか。